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SAAコスト最適化されたアーキテクチャの設計

ある企業は、Amazon EC2インスタンスに接続された200本のAmazon EBS gp2ボリューム(各1TB)を運用しています。ワークロードの性質上、各ボリュームに3,000 IOPSが必要です。1TBのgp2ボリュームではこの要件はちょうど満たされていますが、コスト最適化の観点から見直しを行うことになりました。同等のパフォーマンスを維持しながら、最もコストを削減できる構成はどれですか?

A
すべての gp2 ボリュームを gp3 ボリュームに変更し、IOPS を 3,000・スループットをデフォルト(125 MBps)に設定する
✓ 正解
gp3はgp2の後継ボリュームタイプで、ストレージ単価がgp2より約20%低く、ベースラインとして3,000 IOPSと125 MBpsのスループットが追加費用なしで提供されます。1TBのgp2はデフォルトで3,000 IOPSが付与されますが、gp3ではその3,000 IOPSが基本価格に含まれるため、同一パフォーマンスをより低コストで実現できます。ダウンタイムなしでオンライン変更が可能な点もコスト最適化に有利です。
B
すべての gp2 ボリュームを io1 ボリュームに変更し、IOPS を 3,000 にプロビジョニングする
io1(プロビジョニドIOPS SSD)はgp3より大幅に高コストです。高耐久性・高IOPSが必要な用途向けであり、3,000 IOPSの要件にはオーバースペックです。
C
すべての gp2 ボリュームを st1(スループット最適化 HDD)ボリュームに変更する
st1(スループット最適化HDD)は大規模なシーケンシャル読み書きワークロード向けのHDDであり、ランダムアクセスが多いワークロードには不向きです。最大IOPSも500程度にとどまり、3,000 IOPSの要件を満たせません。
D
すべての gp2 ボリュームを io2 ボリュームに変更し、IOPS を 3,000 にプロビジョニングする
io2(io1の後継で高耐久性・高IOPS向けのSSD)はgp3より大幅に高コストです。3,000 IOPSの要件にはgp3で十分です。

解説

gp3はgp2の後継ボリュームタイプで、ストレージ単価がgp2より約20%低く、ベースラインとして3,000 IOPSと125 MBpsのスループットが追加費用なしで提供されます。1TBのgp2はデフォルトで3,000 IOPSが付与されますが、gp3ではその3,000 IOPSが基本価格に含まれるため、同一パフォーマンスをより低コストで実現できます。ダウンタイムなしでオンライン変更が可能な点もコスト最適化に有利です。 選択肢Bのio1(プロビジョニドIOPS SSD)はgp3より大幅に高コストです。高耐久性・高IOPSが必要な用途向けであり、3,000 IOPSの要件にはオーバースペックです。 選択肢Cのst1(スループット最適化HDD)は大規模なシーケンシャル読み書きワークロード向けのHDDであり、ランダムアクセスが多いワークロードには不向きです。最大IOPSも500程度にとどまり、3,000 IOPSの要件を満たせません。 選択肢Dのio2(io1の後継で高耐久性・高IOPS向けのSSD)はgp3より大幅に高コストです。3,000 IOPSの要件にはgp3で十分です。

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