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SAA弾力性に優れたアーキテクチャの設計複数選択

ある金融サービス企業は、グローバルに展開するWebアプリケーションをus-east-1リージョンで運用しています。ALB、EC2 Auto Scaling、Amazon Aurora MySQLを使用しており、RPO(目標復旧時点)15分以内・RTO(目標復旧時間)30分以内でリージョン全体の障害にも耐えられる構成が求められています。この要件を満たすために追加すべき構成を2つ選択してください。

A
別リージョン(例:us-west-2)にAmazon Aurora グローバルデータベースのセカンダリクラスターを構成する
✓ 正解
リージョン全体の障害に対応するにはマルチリージョン構成が必須です。AuroraグローバルデータベースはRPO 15分を大幅に上回る形で達成します。Route 53フェイルオーバールーティングはヘルスチェックでプライマリ障害を検知してDNSを切り替え、RTO 30分以内を満たします。
B
us-east-1リージョン内にAuroraリードレプリカを追加し、Multi-AZ構成をさらに強化する
同一リージョン内の対策のためリージョン障害には無効です。
C
Route 53のヘルスチェックとフェイルオーバールーティングポリシーを使用して、プライマリリージョン障害時にトラフィックをセカンダリリージョンへ自動的に切り替える
✓ 正解
リージョン全体の障害に対応するにはマルチリージョン構成が必須です。AuroraグローバルデータベースはRPO 15分を大幅に上回る形で達成します。Route 53フェイルオーバールーティングはヘルスチェックでプライマリ障害を検知してDNSを切り替え、RTO 30分以内を満たします。
D
Amazon CloudFrontのオリジンフェイルオーバーを設定し、プライマリリージョン障害時にS3バケットの静的コンテンツを表示する
静的コンテンツのみで動的アプリケーション全体の復旧には不十分です。
E
AWS Global Acceleratorを使ってトラフィックを最寄りのAWS エッジロケーション経由でEC2 Auto Scalingグループに誘導する
Global Acceleratorはマルチリージョンエンドポイントへの自動フェイルオーバーをサポートしますが、この選択肢はセカンダリリージョンへのEC2 Auto Scaling構築を含まないため、単独ではリージョン障害時の完全なDRには不十分です。

解説

リージョン全体の障害に対応するにはマルチリージョン構成が必須です。AuroraグローバルデータベースはRPO 15分を大幅に上回る形で達成します。Route 53フェイルオーバールーティングはヘルスチェックでプライマリ障害を検知してDNSを切り替え、RTO 30分以内を満たします。 選択肢Bの 同一リージョン内の対策のためリージョン障害には無効です。 選択肢Dの 静的コンテンツのみで動的アプリケーション全体の復旧には不十分です。 選択肢EはGlobal Acceleratorがマルチリージョンエンドポイントへの自動フェイルオーバーをサポートしますが、この選択肢はセカンダリリージョンへのEC2 Auto Scaling構築を含まないため、単独ではリージョン障害時の完全なDRには不十分です。

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