SAA弾力性に優れたアーキテクチャの設計

グローバルSaaS企業がus-east-1のAurora MySQLクラスターを基盤システムに使用している。規制要件でリージョン障害時のRPO 5秒・RTO 1分以内を達成し、フェイルオーバー後もアプリケーション側のDB接続先変更を最小限に抑えたい。

A
Aurora Global Databaseをap-northeast-1に展開し、Route 53フェイルオーバーと組み合わせてリージョン障害時に自動切り替えを行う
✓ 正解
Aurora Global Databaseは通常1秒未満のレプリケーションラグでRPO5秒を、管理型フェイルオーバーによりRTO1分以内を両立できる。
B
RDSクロスリージョンリードレプリカをap-northeast-1に作成し、CloudWatchとLambdaで障害検知後に自動でプライマリ昇格とDNS更新を実行する
RDSリードレプリカの昇格とDNS更新は手順が多く、自動化しても障害検知から完了まで1分以内に安定して収めることが困難。
C
AWS Database Migration Serviceでap-northeast-1への継続レプリケーションを設定し、障害時にDMSタスクを停止してアプリを切り替える
AWS DMSは継続的なデータ移行サービスであり、リージョン間のHAフェイルオーバー用途には設計されておらず切り替え時間も不確定。
D
Aurora MySQLのバイナリログをap-northeast-1のEC2上MySQLへ転送し、障害時にRoute 53を手動更新して接続先を切り替える
バイナリログのEC2転送は独自構成でマネージドサポートがなく、手動のRoute 53更新ではRTO1分以内を安定的に達成できない。

解説

Aurora Global Databaseはリージョン間レプリケーションラグが通常1秒未満でRPO5秒を満たし、管理型フェイルオーバーによりRTO1分以内を達成できる。

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