ある製薬会社は、毎晩 22:00〜翌 04:00 の 6 時間、ゲノム解析バッチジョブを AWS 上で実行しています。ジョブは c5.4xlarge インスタンス 40 台を使用し、処理が中断されても Amazon S3 に保存したチェックポイントから再開できる設計になっています。現在は On-Demand インスタンスを使用しており、コストを最大限に削減したいと考えています。最もコスト効率が高い選択肢はどれですか?
Spotインスタンスは中断を許容できるバッチワークロードに最適で、On-Demand比最大90%のコスト削減が可能です。複数インスタンスタイプ・複数AZを組み合わせたSpot Fleetに容量最適化配分戦略を採用することで、中断リスクを最小化しつつ最大の割引を享受できます。チェックポイントから再開できる設計のため中断は問題ありません。 選択肢A(Standard Reserved Instances)は、24時間365日稼働する安定ワークロードで最大効果を発揮します。夜間6時間のみの稼働では稼働率が約25%にとどまり、費用対効果が大幅に低下します。 選択肢C(Compute Savings Plans)は、割引を提供しますが、Spotインスタンスほどの最大90%削減は得られません。 選択肢D(AWS Batch)は、ジョブのオーケストレーションを自動化できますが、コスト自体はOn-Demandと同等のため大幅な削減にはつながりません。