SAAコスト最適化されたアーキテクチャの設計
ある製造業企業は、24時間365日稼働が必要なWebAPIサービスと、毎晩4〜6時間実行されるデータ分析バッチジョブをAWS上で運用しています。バッチジョブはリトライロジックが実装されており、処理の中断に耐えられます。月間の総EC2コストを最小化するために、ソリューションアーキテクトが推奨すべき構成はどれですか?
AWebAPIとバッチジョブの両方にオンデマンドインスタンスを使用する
WebAPIとバッチジョブの両方にオンデマンドインスタンスを使用するため、割引が一切なく最もコストが高くなります。
BWebAPIには1年間の標準リザーブドインスタンスを使用し、バッチジョブにはAuto Scalingを設定したスポットインスタンスを使用する
✓ 正解
リザーブドインスタンスは24時間365日稼働する安定したワークロードに最適で、1年間の標準リザーブドインスタンスではオンデマンド比約40%のコスト削減が可能です。スポットインスタンスはオンデマンド比最大90%割引で利用でき、中断耐性のあるバッチジョブに最適です。
CWebAPIにはスポットインスタンスとAuto Scalingを使用し、バッチジョブには1年間のリザーブドインスタンスを使用する
WebAPIにスポットインスタンスを使用するため、中断発生時に24時間365日の可用性要件を満たせません。またバッチジョブにリザーブドインスタンスを使用するため、毎晩4〜6時間しか稼働しない処理に対してリザーブドの割引メリットを十分に活かせません。
DWebAPIには3年間のリザーブドインスタンスを使用し、バッチジョブにはオンデマンドインスタンスを使用する
WebAPIに3年間のリザーブドインスタンスを使用してAPIコストは削減できますが、バッチジョブにオンデマンドを使用するため高額な料金が発生します。毎晩4〜6時間稼働するバッチにスポットインスタンス(最大90%割引)を適用する選択肢Bと比較してバッチコストが大幅に増加するため、総コスト最小化には不適です。
解説
リザーブドインスタンスは24時間365日稼働する安定したワークロードに最適で、1年間の標準リザーブドインスタンスではオンデマンド比約40%のコスト削減が可能です。スポットインスタンスはオンデマンド比最大90%割引で利用でき、中断耐性のあるバッチジョブに最適です。
選択肢AのWebAPIとバッチジョブの両方にオンデマンドインスタンスを使用するため、割引が一切なく最もコストが高くなります。
選択肢CのWebAPIにスポットインスタンスを使用するため、中断発生時に24時間365日の可用性要件を満たせません。またバッチジョブにリザーブドインスタンスを使用するため、毎晩4〜6時間しか稼働しない処理に対してリザーブドの割引メリットを十分に活かせません。
選択肢DのWebAPIに3年間のリザーブドインスタンスを使用してAPIコストは削減できますが、バッチジョブにオンデマンドを使用するため高額な料金が発生します。毎晩4〜6時間稼働するバッチにスポットインスタンス(最大90%割引)を適用する選択肢Bと比較してバッチコストが大幅に増加するため、総コスト最小化には不適です。
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