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医療スタートアップが HIPAA(米国医療情報保護法)の準拠要件として「患者データを含む推論リクエストが公共インターネットを経由しないこと」を義務付けられています。アプリケーションサーバーは VPC 内の EC2 インスタンスで動作しており、SageMaker リアルタイムエンドポイントを呼び出します。この要件を満たすために必要な設定はどれですか?
ASageMaker エンドポイントの IAM リソースポリシーで、許可する送信元 IP アドレス範囲を EC2 インスタンスのプライベート IP に制限する
IAM の IP 制限はアクセス制御であり通信経路自体をプライベート化しません。
BVPC エンドポイント(AWS PrivateLink)を作成して SageMaker Runtime サービスに接続し、EC2 インスタンスがインターネットゲートウェイや NAT を経由せずにエンドポイントを呼び出せるようにする
✓ 正解
VPC エンドポイント(AWS PrivateLink)を作成して SageMaker Runtime サービスに接続し、EC2 インスタンスがインターネットゲートウェイや NAT を経由せずにエンドポイントを呼び出せるようにする。
AWS PrivateLink を使用した VPC インターフェースエンドポイントを作成すると、VPC 内のリソースがインターネットゲートウェイ・NAT・VPN を一切経由せず、AWS バックボーンネットワーク内だけで SageMaker Runtime に接続できます。これにより通信が公共インターネットに出ることなく HIPAA の要件を満たせます。
CEC2 インスタンスに Elastic IP を付与し、SageMaker エンドポイントのセキュリティグループで当該 IP からの通信のみを許可する
EC2 にパブリック IP を付与するものであり、SageMaker へのトラフィックは依然としてインターネットを経由するため要件を満たしません。
DAWS Shield Advanced でエンドポイントを保護し、AWS WAF で不正リクエストをフィルタリングすることでインターネット経由の通信リスクを排除する
Shield Advanced・WAF は DDoS 防御や不正リクエストのフィルタリングであり、インターネット経由の通信経路を排除する手段ではありません。
解説
VPC エンドポイント(AWS PrivateLink)を作成して SageMaker Runtime サービスに接続し、EC2 インスタンスがインターネットゲートウェイや NAT を経由せずにエンドポイントを呼び出せるようにする。
AWS PrivateLink を使用した VPC インターフェースエンドポイントを作成すると、VPC 内のリソースがインターネットゲートウェイ・NAT・VPN を一切経由せず、AWS バックボーンネットワーク内だけで SageMaker Runtime に接続できます。これにより通信が公共インターネットに出ることなく HIPAA の要件を満たせます。
選択肢Aは、IAM の IP 制限はアクセス制御であり通信経路自体をプライベート化しません。
選択肢Cは、EC2 にパブリック IP を付与するものであり、SageMaker へのトラフィックは依然としてインターネットを経由するため要件を満たしません。
選択肢Dは、Shield Advanced・WAF は DDoS 防御や不正リクエストのフィルタリングであり、インターネット経由の通信経路を排除する手段ではありません。
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