DVAトラブルシューティングと最適化

開発者はAWS X-Rayを使用して分散マイクロサービスのトレースを行っています。アプリケーションのコード内で、トレースデータにビジネス固有の情報(例:`TransactionID` や `CustomerTier`)を付与し、後からX-Rayコンソールでこれらの特定の属性を使用してトレースを検索・フィルタリングしたいと考えています。この要件を満たすために使用すべきX-Ray SDKの機能はどれですか。

A
アノテーション(Annotations)
✓ 正解
アノテーションはインデックス化されるため、TransactionIDなどのキーを利用して後からトレースを検索・フィルタリングする用途に最適です。
B
メタデータ(Metadata)
メタデータはJSONオブジェクトなどの詳細情報を記録できますが、インデックス化されないため検索条件として使用することはできません。
C
セグメントID(Segment IDs)
セグメントIDは個々の処理ブロックの一意な識別子であり、ビジネスデータの保存や検索には使用しません。
D
トレースID(Trace IDs)
トレースIDはリクエスト全体を追跡するためのシステム生成の一意なIDであり、カスタム属性を付与する場所ではありません。

解説

AWS X-Ray SDKにおいて、トレース(セグメント)に付与できるカスタムデータには「アノテーション」と「メタデータ」の2種類があります。アノテーション(Annotations)はキーと値のペアで記録され、X-Rayによってインデックス化されるため、フィルター式を使用してコンソールから直接検索(フィルタリング)することが可能です。一方、メタデータは任意の型のデータを保存できますがインデックス化されないため検索には使用できません。

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