DVAセキュリティ
マルチリージョン構成で展開されているエンタープライズアプリケーションにおいて、データベース接続用の資格情報や外部APIキーを管理するためにAWS Secrets Managerを使用しています。プライマリリージョンでシークレットの値が更新またはローテーションされた際、セカンダリリージョンのアプリケーションからもコード改修なしで最新のシークレットを低遅延で取得できるようにしたいと考えています。適切な構成はどれですか。
AAWS Secrets Managerのプライマリシークレットに対して、セカンダリリージョンへのリージョナルレプリケーションを設定する。
✓ 正解
Secrets Managerの組み込みレプリケーション機能を使用すれば、設定のみでセカンダリリージョンへシークレットが自動同期されます。
BAmazon EventBridgeとAWS Lambdaを使用して、プライマリリージョンのシークレット変更イベントを検知してセカンダリへ複製するスクリプトを自作する。
EventBridgeとLambdaによる自作の同期仕組みの構築は無駄な開発・運用コストが発生し、同期漏れや障害のリスクが高まるため不適切です。
CSecrets Managerの使用をやめ、AWS Systems Manager パラメータストアの「クロスリージョン同期」フラグを有効化して運用する。
AWS Systems Manager パラメータストアには「クロスリージョン同期」というような標準の自動同期フラグ機能は存在しません。
Dセカンダリリージョンのアプリケーションから、毎回プライマリリージョンのSecrets Managerエンドポイントへ直接APIリクエストを発行する。
毎回クロスリージョンでAPI呼び出しを行うと、ネットワークレイテンシの増大やプライマリリージョン障害時の単一障害点(SPOF)化を招きます。
解説
AWS Secrets Managerは「シークレットのレプリケーション」機能をネイティブでサポートしています。プライマリリージョンのシークレットに対してレプリカリージョンを追加設定するだけで、暗号化キー(KMS)の自動変換も含めてシークレットの値やローテーションが自動的に他リージョンへ同期されます。独自でEventBridgeやLambdaを用いた同期処理を構築する必要はありません。
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