DVAトラブルシューティングと最適化
大量のイベントを処理するために、AWS Step FunctionsのExpressワークフローを使用しています。一部の実行が失敗していますが、Expressワークフローの実行履歴がマネジメントコンソールの実行一覧に表示されず、どのステートで失敗したか調査できません。失敗時の入力・出力やエラー内容を確認できるようにする最も適切な方法はどれですか。
AステートマシンでCloudWatch Logsへのログ記録を有効にし、ログレベルをALLに設定する
✓ 正解
Expressワークフローは実行履歴をコンソールに保持しないため、CloudWatch Logsへのログ記録を有効化する必要がある。ログレベルをALLにすると各ステートの入力・出力・エラーが記録され、失敗箇所を調査できる。
Bワークフロータイプを変更せず、コンソールの実行履歴タブから各実行の詳細を開く
Expressワークフローは標準ワークフローと異なり、実行履歴をコンソールに保存しない。そのため実行一覧や履歴タブから各実行の詳細を開くことはできず、調査の要件を満たさない。
C各ステートにX-Rayのサブセグメントを手動で追加してトレースを記録する
X-Rayはレイテンシ分析やサービスマップ可視化には有用だが、各ステートの入力・出力やステートレベルのエラー詳細を記録する仕組みではない。失敗ステートの調査には不十分である。
Dステートマシンの実行ロールにCloudTrailの書き込み権限を付与する
CloudTrailはAWS API操作の監査ログであり、ステートマシン内部の各ステートの実行内容や入出力は記録しない。どのステートで失敗したかの特定には役立たない。
解説
Expressワークフローは標準ワークフローと異なり実行履歴をコンソールに保持しないため、調査にはCloudWatch Logsへのログ記録を有効化する必要がある。
ログレベルをALLに設定すると、各ステートの入力・出力・エラー内容がログに記録され、どのステートで失敗したかを特定できる。
選択肢Bはコンソールに履歴が残らないため不可。
選択肢CのX-Rayはステート詳細を記録しない。
選択肢DのCloudTrailは内部実行を記録しない。
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