DVAデプロイ

運用中のマイクロサービスアプリケーションにおいて、開発チームはアプリケーションのソースコードを再デプロイしたりダウンタイムを発生させたりすることなく、特定の機能をリアルタイムで有効化/無効化(機能フラグ / Feature Flag)する仕組みを構築したいと考えています。同時に、誤った設定値が配信された場合にシステム障害を防止する安全なデプロイパイプラインが必要です。最も適したAWSサービスと機能の組み合わせはどれですか。

A
AWS AppConfig を使用して設定プロファイルと機能フラグを定義し、バリデータ(Validation)とCloudWatchアラームによる自動ロールバックを組み合わせて配信する。
✓ 正解
AWS AppConfigを使用すると、コードの再デプロイなしで機能フラグを安全に動的配信でき、バリデータとアラームによる自動ロールバックも実現できます。
B
AWS Secrets Manager に機能フラグをJSON形式で保持させ、Lambda関数から1秒ごとにPollingして動的に設定を更新する。
Secrets Managerは機密情報管理用のサービスであり、頻繁なポーリングはAPI制限(Throttling)や高額なコストを招くため機能フラグ管理には適しません。
C
Amazon API Gateway のステージ変数に機能フラグを設定し、設定変更のたびにAPI Gatewayの再デプロイを実行する。
API Gatewayのステージ変数の変更や再デプロイはAPI層の設定変更用であり、アプリケーション内部の機能フラグを細かく制御する目的には適しません。
D
AWS CloudFormation の動的参照(Dynamic References)を使用して、パラメータストアの値をビルド時に動的に差し替えてコンテナを再デプロイする。
CloudFormationのビルド時参照はインフラデプロイ時の固定化処理であり、コード再デプロイなしでリアルタイムにフラグを切り替える要件を満たせません。

解説

AWS AppConfig(Systems Manager機能の一部)は、アプリケーションコードの再デプロイを伴わずに、アプリケーションの設定や機能フラグ(Feature Toggle)を安全かつ動的に配信・管理するためのサービスです。AppConfigでは設定値の妥当性を検証する「バリデータ(JSON SchemaやLambda)」や、デプロイ中にエラーが発生した際に自動で旧状態へ戻す「CloudWatchアラームとの連携」がサポートされており、極めて安全な動的制御を実現できます。

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