DOP構成管理と Infrastructure as Code (IaC)

ECSタスク定義(Task Definition)でコンテナのCPU・メモリ制限を設定する理由として正しいものはどれですか?

A
コンテナイメージのサイズを制限し、ビルド時のレイヤー数を最適化するため
イメージサイズの制限はタスク定義のCPU・メモリ設定とは無関係で、ECRのリポジトリ管理やDockerfileの最適化で扱う領域であり、リソース制限の目的ではありません。
B
タスクが割り当てられたリソース以上を消費してホストや他のコンテナに影響を与えないようにするため
✓ 正解
タスク定義でCPU・メモリのハード/ソフトリミットを設定すると、単一タスクがホストのリソースを使い果たして他タスクへ影響するのを防げます。Fargateでは指定値が課金基準にもなります。
C
コンテナのネットワーク帯域幅とスループットの上限を制御するため
ネットワーク帯域幅の制御はCPU・メモリ設定では行えず、インスタンスタイプやネットワークモードなど別の設定で扱うもので、リソース制限の主目的ではありません。
D
コンテナ間の依存関係を解決し、コンテナの起動順序を制御するため
コンテナの起動順序はタスク定義のdependsOn設定で制御するもので、CPU・メモリのリソース制限とは目的が異なります。

解説

ECSタスク定義でCPU・メモリのハードリミットとソフトリミットを設定することで、単一のタスクがホストのリソースを使い果たすのを防ぎます。Fargateでは設定されたCPUとメモリがそのまま課金の基準になります。EC2起動タイプでは複数タスクのリソース割り当てを適切に管理できます。 選択肢A のコンテナイメージサイズの制限はタスク定義のCPU・メモリ設定とは無関係で、ECRのリポジトリ管理で扱います。 選択肢C のネットワーク帯域幅の制御はCPU・メモリ設定では行えず、別途ネットワーク設定が必要です。 選択肢D のコンテナの起動順序はタスク定義の「dependsOn」設定で制御し、CPU・メモリ制限とは別の機能です。

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