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DOPモニタリングとロギング複数選択

Amazon ECS on Fargateでマイクロサービスを運用しています。アプリケーションはstdoutに構造化されていないテキストログを出力します。要件として、(1)ログにECSタスクID・サービス名などのメタデータを自動付与する、(2)ログをCloudWatch LogsとAmazon S3の両方に送信する、(3)アプリケーションコードの変更は不可、という3点があります。この要件を満たすための組み合わせを2つ選んでください。

A
タスク定義のlogConfigurationにFireLensログドライバー(logDriver: awsfirelens)を設定する
✓ 正解
FireLensはFluent BitまたはFluentdをバックエンドに使うECS向けログルーティング機能で、ECSメタデータを自動付与し、複数宛先への転送を設定できるため要件1と2を満たす。
B
AWS Distro for OpenTelemetry(ADOT)コレクターをサイドカーとして追加する
ADOT(OpenTelemetry)はトレース・メトリクス・ログのテレメトリ統合収集向けで、ログメタデータの自動付与や複数宛先転送の設定にはFireLensやFluent Bitほど直接的ではない。
C
Fluent Bitサイドカーコンテナとして aws-for-fluent-bit イメージを追加し、CloudWatch LogsとS3への転送を設定する
✓ 正解
Fluent Bitサイドカーとaws-for-fluent-bitイメージは、ECSメタデータを自動付与し、CloudWatch LogsとS3の両方への転送を簡単に設定できるため、要件1と2を満たす。
D
CloudWatchエージェントをサイドカーとして追加し、EMF(Embedded Metrics Format:CloudWatchカスタムメトリクス出力フォーマット)でカスタムメトリクスを出力する
CloudWatchエージェントはEMFでカスタムメトリクス生成向けで、構造化されていないテキストログをCloudWatch LogsとS3の両方に転送する機能は本来の用途ではない。
E
awslogsログドライバーを使用してCloudWatch Logsに直接送信する
awslogsドライバーはCloudWatch Logs単一宛先のみへの送信であり、S3への転送ができないため要件2を満たさない。

解説

FireLensはFluent BitまたはFluentdをバックエンドに使うECS向けログルーティング機能で、タスク定義のlogConfigurationにlogDriver: awsfirelensを指定します。 Fluent Bitサイドカー(aws-for-fluent-bit)はECSメタデータ(タスクID・クラスター名等)を自動付与し、CloudWatch LogsとS3の両方への転送を設定できます。アプリケーションコードを変更せずに要件をすべて満たせます。 選択肢B(ADOT)はトレース・メトリクスなどのテレメトリ収集向けであり、ログルーティングには適していません。 選択肢D(CloudWatchエージェント+EMF)はカスタムメトリクス生成用であり、アプリケーションログの複数宛先転送には対応していません。 選択肢E(awslogsドライバー)はCloudWatch Logs単一宛先のみでS3への転送は不可です。

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