DOP構成管理と Infrastructure as Code (IaC)
ある企業では次の3つのユースケースがあります。(1)RDSデータベースのパスワードで90日ごとの自動ローテーションが必要、(2)複数のLambda関数が高頻度で参照するアプリケーション設定値(非機密)でコストを最小化したい、(3)サードパーティAPIキーでローテーション履歴と詳細な監査ログが必要。それぞれに最も適したAWSサービスの組み合わせはどれですか?
A(1)AWS Secrets Manager(RDSネイティブローテーション)、(2)SSM Parameter Store Standardティア、(3)AWS Secrets Manager
✓ 正解
Secrets ManagerはRDS・Redshift・DocumentDBの自動ローテーションをネイティブサポートし、CloudTrailとの統合で詳細な監査ログが取得できます。SSM Parameter Store Standardは標準スループット範囲内のAPIコールが無料であり、Secrets Manager(10,000コールごとに課金)と比べ高頻度アクセスの非機密設定値のコスト最小化に最適です。APIキーはローテーション履歴と監査ログが必要なためSecrets Managerが適切です。
B(1)SSM Parameter Store SecureString(Lambdaローテーション関数付き)、(2)Secrets Manager、(3)SSM Parameter Store SecureString
SSM Parameter Store SecureStringはRDSローテーションにカスタムLambda関数が必要であり、ユースケースとサービスのマッチングが最適でなく、特に非機密値にSecrets Managerを使用するためコスト非効率です。
CすべてをAWS Secrets Managerで管理し、非機密値もSecrets Managerに格納することで一元管理を実現する
AWS Secrets Managerで全てを一元管理する方法は、非機密値にも月額課金が発生しコスト最小化要件を満たしません。
D(1)SSM Parameter Store Advanced Tier(KMS暗号化)、(2)SSM Parameter Store Standard、(3)Secrets Manager
SSM Parameter Store Advanced TierはRDSの自動ローテーションをネイティブサポートせず、カスタムLambda関数が必要で運用負荷が高まります。
解説
Secrets ManagerはRDS・Redshift・DocumentDBの自動ローテーションをネイティブサポートし、CloudTrailとの統合で詳細な監査ログが取得できます。SSM Parameter Store Standardは標準スループット範囲内のAPIコールが無料であり、Secrets Manager(10,000コールごとに課金)と比べ高頻度アクセスの非機密設定値のコスト最小化に最適です。APIキーはローテーション履歴と監査ログが必要なためSecrets Managerが適切です。
選択肢Bの組み合わせは、ユースケースとサービスのマッチングがすべて最適ではなく、特に非機密値にSecrets Managerを使用するためコスト非効率です。
選択肢Cの方法は、一元管理できますが非機密値にも月額課金が発生しコスト最小化要件を満たしません。
選択肢Dの構成は、RDSローテーションにSSM Parameter Storeを使用しており、カスタムLambda関数が必要で運用負荷が高まります。
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