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DOPインシデントとイベントへの対応

あるSaaS企業のDevOpsチームが、ChatOps(チャット駆動型運用)モデルを採用したインシデント対応を実現しようとしています。要件は以下の通りです。 - CloudWatchアラームの通知をMicrosoft Teamsの専用チャンネルに自動投稿する - オンコール(on-call:障害対応待機当番)エンジニアがTeamsから直接AWS CLIの診断コマンドを実行できる - 実行可能なコマンドはCloudWatchとEC2の読み取り専用操作のみに制限する - カスタムコードのメンテナンスを最小化する すべての要件を満たす最も適切な構成はどれですか?

A
CloudWatchアラーム→SNS→Lambda関数でMicrosoft Teams Incoming Webhook APIにメッセージを送信する。コマンド実行用には別途Azure Bot Serviceを利用したTeamsボットを構築する
CloudWatchアラーム→SNS→Lambdaでカスタム実装する方式で、Incoming Webhook APIを直接呼び出すため、カスタムコードのメンテナンスが必要となり、マネージドサービス構築の要件に合致しません。
B
AWS ChatbotをMicrosoft Teamsワークスペースに設定し、CloudWatchアラームをSNSトピックに接続してAWS Chatbotに転送する。チャネルIAMロールに読み取り専用ポリシーを付与し、チャンネルガードレール(Channel guardrails:実行可能コマンドの制限設定)でCloudWatchとEC2に絞る
✓ 正解
AWS ChatbotはSlack・Microsoft Teams両対応のマネージドサービスで、SNS経由のアラーム通知をTeamsチャンネルに直接投稿できます。チャンネルガードレール機能により実行可能なAWS CLIコマンドを制限し、IAMロールと組み合わせて最小権限原則を実現できます。
C
EventBridgeでCloudWatchアラームイベントをカスタムHTTPエンドポイントに転送してTeams通知を実装し、CLIコマンド実行機能はAPI Gateway+Lambdaで別途構築する
EventBridgeからカスタムHTTPエンドポイントへ転送してTeams通知を実装する方式は、カスタムコードのメンテナンスが必要で、テストや更新の負担が増加し、マネージドサービスの利点を活かせません。
D
AWS ChatbotはSlackのみ対応でMicrosoft Teamsには未対応のため、通知基盤をSlackに切り替えてChatbot統合を設定する
AWS Chatbotはslack・Microsoft Teamsの両方をサポートしており、Microsoft Teams未対応という説明は誤りです。通知基盤をSlackに切り替える必要はなく、Teamsのままで要件を満たせます。

解説

選択肢BのAWS ChatbotはMicrosoft Teamsをネイティブにサポートしており、SNSトピックと連携することでCloudWatchアラームをTeamsチャンネルに自動投稿できます。チャンネルガードレール機能でCloudWatchとEC2の読み取り専用操作のみに絞り込み、チャネルIAMロールと組み合わせて最小権限を実現します。カスタムコードの実装・メンテナンスが不要で、すべての要件を満たします。 選択肢AのCloudWatchアラーム→SNS→Lambda関数でMicrosoft Teams Incoming Webhook APIにメッセージを送信する方法はカスタムコードのメンテナンスが必要となり要件を満たしません。 選択肢CのEventBridgeでCloudWatchアラームイベントをカスタムHTTPエンドポイントに転送する方法はカスタムコードのメンテナンスが必要となり要件を満たしません。 選択肢DはAWS ChatbotがMicrosoft Teamsに未対応という誤った前提に基づいています。実際にはAWS ChatbotはSlackとMicrosoft Teamsの両方をサポートしており、Slackへの切り替えは不要です。

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