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DOPモニタリングとロギング複数選択

ある企業は AWS Organizations で 30 のメンバーアカウントを管理しており、セントラル監視チームが全アカウントのメトリクス・ログ・X-Ray トレースを単一の監視アカウントから確認したいと考えています。データを監視アカウントにコピー・転送することなく、ソースアカウントのデータをリアルタイムで参照できるアーキテクチャが求められます。この要件を満たすために実施すべき作業を 2 つ選んでください。(2つ選択)

A
各ソースアカウントで Amazon Data Firehose を設定し、CloudWatch メトリクス・ログを監視アカウントの Amazon S3 バケットにリアルタイムで転送する
Amazon Data Firehose はデータ転送コストが発生し「データを転送しない」要件に反します。
B
監視アカウントを CloudWatch クロスアカウント観測性(Cross-Account Observability)のモニタリングアカウント(Monitoring Account)として設定し、ソースアカウントからのデータ参照を許可するリンクポリシーを構成する
✓ 正解
CloudWatch クロスアカウント観測性はデータをコピー・転送せずに、モニタリングアカウントからソースアカウントのメトリクス・ログ・X-Ray トレースをリアルタイムで直接参照できる機能です。設定は 2 ステップで、①監視アカウント側でモニタリングアカウントとして設定、②各ソースアカウント側でクロスアカウント観測性を有効化し監視アカウントをリンク先として登録することが必要です。AWS Organizations と統合することで全アカウントへの設定を一括展開できます。
C
各ソースアカウントで CloudWatch クロスアカウント観測性を有効化し、監視アカウントをリンク先(Monitoring Account)として登録する
✓ 正解
CloudWatch クロスアカウント観測性はデータをコピー・転送せずに、モニタリングアカウントからソースアカウントのメトリクス・ログ・X-Ray トレースをリアルタイムで直接参照できる機能です。設定は 2 ステップで、①監視アカウント側でモニタリングアカウントとして設定、②各ソースアカウント側でクロスアカウント観測性を有効化し監視アカウントをリンク先として登録することが必要です。AWS Organizations と統合することで全アカウントへの設定を一括展開できます。
D
Amazon CloudWatch クロスリージョンダッシュボードを監視アカウントに作成し、全ソースアカウントの複数リージョンを単一ビューで集約表示する設定を行う
クロスリージョンダッシュボードはリージョン集約には有効ですがクロスアカウントの直接参照機能ではありません。
E
AWS Resource Access Manager(RAM: AWSリソースをアカウント間で共有するサービス)を使用して、ソースアカウントの CloudWatch ロググループを監視アカウントと共有する
RAMでは CloudWatch ロググループの共有はサポートされていません。

解説

CloudWatch クロスアカウント観測性(Cross-Account Observability)を使用することで、データをコピー・転送せずにソースアカウントのメトリクス・ログ・X-Ray トレースをリアルタイムで直接参照できます。設定は2ステップで行い、AWS Organizations と統合することで全アカウントへの設定を一括展開できます。 選択肢Aは、Amazon Data Firehose を使用したデータ転送はコストが発生し、「データを転送しない」という要件に反します。 選択肢Bは、監視アカウントをモニタリングアカウントとして設定し、ソースアカウントからのデータ参照を許可するリンクポリシーを構成することで、クロスアカウント観測性の第一ステップを完了します。 選択肢Cは、各ソースアカウントでクロスアカウント観測性を有効化し、監視アカウントをリンク先として登録することで、クロスアカウント観測性の第二ステップを完了します。 選択肢Dは、クロスリージョンダッシュボードはリージョン集約には有効ですが、クロスアカウントの直接参照機能ではなく、要件を満たしません。 選択肢Eは、RAM では CloudWatch ロググループの共有はサポートされていません。

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