無限ノック › DOP 練習問題一覧 › 問題DOP 弾力性に優れたクラウドソリューション
グローバルECサイトをus-east-1(プライマリ)とap-northeast-1(セカンダリ)で運用しています。現在はRoute 53のレイテンシーベースルーティングとヘルスチェックを使用していますが、フェイルオーバーに60〜90秒かかりSLAを超過しています。以下の要件をすべて満たすソリューションを1つ選択してください。
・エンタープライズ顧客のファイアウォールホワイトリスト用に静的IPアドレスを提供する
・プライマリリージョン障害時に数秒以内で自動フェイルオーバーする
・AWSグローバルバックボーンネットワークを活用してエンドユーザーのレイテンシーを最小化する
・アプリケーションレベルのヘルスチェックに基づくトラフィックルーティング制御
A Amazon CloudFrontディストリビューションを設定し、オリジングループでプライマリ/セカンダリのALBをフェイルオーバー構成にする
CloudFrontは静的IPを提供せず主にHTTPコンテンツ配信向けです。
B AWS Global Acceleratorを使用して各リージョンにエンドポイントグループを設定し、トラフィックダイヤルとヘルスチェックによる自動フェイルオーバーを構成する
✓ 正解
AWS Global AcceleratorはAnycast静的IPアドレスを2つ提供し、AWSグローバルバックボーンネットワーク経由でトラフィックをユーザー最寄りのエッジロケーションへルーティングします。エンドポイントグループのヘルスチェックによりプライマリリージョン障害を数秒以内に検知して自動フェイルオーバーします。
C Route 53のフェイルオーバールーティングポリシーに変更し、ヘルスチェック間隔を10秒・失敗しきい値を1回に設定してフェイルオーバー速度を向上させる
Route 53はDNS TTL依存のため高速フェイルオーバーに限界があり、要件の「数秒以内」を保証できません。
D 各リージョンにNetwork Load Balancer(NLB)を配置してElastic IPを割り当て、Route 53加重ルーティングでトラフィックを切り替える
NLB+Elastic IPは各リージョンで異なるIPとなり単一エントリポイントを実現できません。
解説 AWS Global AcceleratorはAnycast静的IPアドレスを2つ提供し、AWSグローバルバックボーンネットワーク経由でトラフィックをユーザー最寄りのエッジロケーションへルーティングします。エンドポイントグループのヘルスチェックによりプライマリリージョン障害を数秒以内に検知して自動フェイルオーバーします。
選択肢AのCloudFrontは静的IPを提供せず主にHTTPコンテンツ配信向けです。
選択肢CのRoute 53はDNS TTL依存のため高速フェイルオーバーに限界があり、要件の「数秒以内」を保証できません。
選択肢DのNLB+Elastic IPは各リージョンで異なるIPとなり単一エントリポイントを実現できません。
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