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DOPインシデントとイベントへの対応

あるWebアプリケーションがAmazon RDS for MySQLを使用しています。本番環境で次の3種類のRDSイベントへの自動対応をサーバーレスで実装したいと考えています: ①マルチAZフェイルオーバー発生時にElastiCacheキャッシュをLambdaで無効化する、 ②ストレージ残量低下(low storage)イベント時にSSM Automationでストレージを自動拡張する、 ③パラメータグループ変更後に再起動要求が発生した場合はメンテナンスウィンドウ外での自動再起動を防ぎ、承認フローを経て実行する。最小の運用負荷でこれらを実現する方法として最も適切なものはどれですか?

A
Amazon RDSイベントサブスクリプションで各RDSイベントをSNSに通知し、SNSからLambdaまたはEventBridgeへルーティングしてイベント種別ごとに異なる自動対応へ振り分ける
✓ 正解
RDSイベントサブスクリプションはフェイルオーバー・ストレージ低下・設定変更(再起動要求)等のRDS固有イベントをカテゴリ指定でSNSへ通知でき、SNSからLambda/EventBridgeで種別を判別して要件ごとに異なるアクションへ振り分けられるため最小運用で要件を満たす。
B
CloudWatchメトリクスアラーム(FreeStorageSpace)を1分間隔で監視し、閾値超過時にLambdaを起動してストレージ拡張・キャッシュ無効化・再起動制御を単一のメトリクス監視で一括処理する
CloudWatchメトリクスアラーム(FreeStorageSpace)はストレージ残量の閾値監視には使えるが、フェイルオーバーや再起動要求はメトリクスではなくRDSイベントとして発生するため、これらを含む複数イベントを一元的に検知・処理できない。
C
AWS Configカスタムルールでパラメータグループ変更を検知し、自動修復アクション(SSM Automation)でフェイルオーバー・ストレージ・再起動を構成コンプライアンスとして一括管理する
AWS Configは構成変更のコンプライアンス追跡が主目的であり、フェイルオーバーやストレージ低下といった一時的な運用イベントをリアルタイムに受け取って即応する用途には適さず要件を満たさない。
D
RDS拡張モニタリング(Enhanced Monitoring)を有効化し、OS・プロセスレベルのメトリクスを基にEventBridgeルールで各イベントタイプに対応するLambdaを呼び出して自動対応する
RDS Enhanced MonitoringはOSレベルのプロセス・メモリ情報を収集するサービスで、RDSのフェイルオーバーやパラメータグループ変更といったイベント自体は送信しないため、イベント駆動の自動対応のトリガーにはできない。

解説

RDSイベントサブスクリプションはフェイルオーバー・low storage(ストレージ低下)・設定変更(再起動要求)等のRDS固有イベントをカテゴリ指定でSNSに通知する機能。SNS→EventBridgeまたはLambdaでイベントタイプを判別し、要件に応じた異なるアクションに振り分けられる。 選択肢BのCloudWatchメトリクスアラーム(FreeStorageSpace)はFreeStorageSpaceの閾値監視には使えるが、フェイルオーバーや再起動要求はメトリクスではなくRDSイベントとして発生するため一元管理できない。 選択肢CのAWS Config は構成変更のコンプライアンス追跡が主目的であり、フェイルオーバー等の一時的運用イベントのリアルタイム処理には不向き。 選択肢DのRDS Enhanced Monitoring はOSレベルのプロセス・メモリ情報を収集するサービスであり、RDSのフェイルオーバーやパラメータグループ変更イベントは送信しない。

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