無限ノック › DOP 練習問題一覧 › 問題
DOP構成管理と Infrastructure as Code (IaC)複数選択

プラットフォームチームが AWS CDK の社内共通ライブラリを構築しています。CDK L2 Construct の特性と使い方として正しいものを2つ選んでください。

A
L2 Construct は AWS リソースの CloudFormation プロパティに1対1でマッピングされており、リソース作成に必要なすべてのプロパティを明示的に設定する必要がある
L1 Construct(CfnBucketなど)の説明です。L2 Constructはベストプラクティスに基づくデフォルト値を提供し、すべてのプロパティを明示設定する必要はありません。両者を混同させる紛らわしい選択肢です。
B
L2 Construct は AWS のベストプラクティスに基づいたデフォルト値とタイプセーフなインターフェースを提供するため、最小限の設定で安全なリソースを素早く作成できる
✓ 正解
L2 Constructはセキュアでユーザーフレンドリーなデフォルト値を含み、最小限の設定で本番対応リソースを作成できます。例としてS3バケットはパブリックアクセスブロックが自動有効になります。
C
L2 Construct 内の基盤となる L1 Construct(Cfn プレフィックスのクラス)には Escape Hatch(`addOverride()` や `addPropertyOverride()`)でアクセスでき、L2 が未サポートの CloudFormation プロパティを設定できる
✓ 正解
L2内部のL1(Cfnプレフィックスクラス)にaddOverride/addPropertyOverrideでEscape Hatchアクセスでき、L2が未サポートのCloudFormationプロパティを後付け設定できます。
D
L2 Construct は AWS のすべてのリソースタイプおよびリリース直後の新機能に対しても漏れなく提供されているため、開発者が CfnXxx クラス(L1 Construct)を直接使用したり回避策を講じたりする必要は一切生じない
L2はすべてのAWSリソースや新機能を網羅してはおらず、新サービスやリリース直後の機能ではL1(CfnXxxクラス)を直接使うケースがあります。「すべてに提供され回避策不要」は誤りです。
E
L2 Construct から生成される CloudFormation テンプレートは設定値によらず常に同一であるため、スナップショットテストは意味をなさない
L2から生成されるCloudFormationテンプレートはプロパティ・環境・コンテキスト値により変化するため、スナップショットテストは回帰検知に有効です。「常に同一」は誤りです。

解説

正解は次の2つです。 【正解B】L2 Construct(例:s3.Bucket、lambda.Function)はセキュアなデフォルト設定を持ちつつ上書き可能なタイプセーフなインターフェースを提供します。例えば S3 バケットはブロックパブリックアクセスが自動設定され、最小限の設定で安全なリソースを作成できます。 【正解C】Escape Hatch は L2 内部の L1 リソースへアクセスする手段で、addOverride() や addPropertyOverride() により CDK L2 が未サポートの CloudFormation プロパティを後から追加設定できます。 選択肢Aは、L1 Construct(CfnBucket 等の Cfn プレフィックスクラス)の説明です。L1 は CloudFormation プロパティへの直接マッピングで、全プロパティを明示的に設定する必要があります。 選択肢Dは、L2 Construct は主要リソースには存在しますが、すべての AWS リソースタイプを網羅しておらず、新サービスや新機能では L1 を直接使用するケースがあります。 選択肢Eは、L2 Construct から生成されるテンプレートはプロパティ値・環境・コンテキストにより変化するため、CDK スナップショットテストは回帰検知に有効です。

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