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DOPインシデントとイベントへの対応

ある企業のセキュリティポリシーでは、本番環境の EC2 インスタンスに関連付けられたセキュリティグループで SSH(ポート22)が全インターネット(0.0.0.0/0 または ::/0)に開放されることを禁止しています。以下の要件を満たす自動修復フローを構築してください。 ・違反検知から5分以内に該当インバウンドルールを自動削除する ・修復操作を AWS CloudTrail で監査できる ・カスタムコードを極力書かずに最小の運用オーバーヘッドで実現する ・修復に失敗した場合はセキュリティチームに Amazon SNS で通知する 最も適切なアーキテクチャはどれですか?

A
AWS Config のマネージドルール「restricted-ssh」を有効化し、Systems Manager Automation のマネージドドキュメント「AWS-DisablePublicAccessForSecurityGroup」を自動修復アクションとして設定する。修復失敗時は Automation の通知ステップから Amazon SNS へ通知する
✓ 正解
AWS Config の自動修復アクション(Remediation Action)機能は、マネージドルールの違反検出時に Systems Manager Automation ドキュメントを直接実行します。「AWS-DisablePublicAccessForSecurityGroup」は SSH/RDP の全インターネット開放ルールを削除する AWS 提供のマネージドドキュメントであり、カスタムコード不要です。修復操作は CloudTrail に自動記録され、Automation ドキュメント内の SNS 通知ステップで失敗通知も実現できます。
B
Amazon EventBridge ルールで AWS Config のコンプライアンス変化イベントを検知して AWS Lambda 関数を起動し、Lambda 内のカスタムコードで ec2:RevokeSecurityGroupIngress を呼び出して違反ルールを削除する。修復に失敗した場合は Amazon SES(Simple Email Service)でメール通知する
Amazon EventBridge と Lambda は、技術的には機能しますが、カスタムコードの実装・管理が必要で「最小運用オーバーヘッド」の要件に反します。また要件は SNS 通知ですが SES になっている点も不適切です。
C
AWS Security Hub のカスタムインサイトで SSH の全開放を検出し、Security Hub のカスタムアクションをセキュリティアナリストが手動でトリガーして AWS Lambda 関数で該当インバウンドルールを削除し、結果を Amazon SNS で通知する
AWS Security Hub のカスタムアクションは、手動トリガーが基本であり、「5分以内の自動修復」要件を満たしません。
D
Amazon EventBridge のスケジュールルール(rate: 5 minutes)で AWS Lambda を定期起動し、アカウント内のすべてのセキュリティグループをスキャンして SSH 全開放ルールを検出・自動削除し、失敗時は Amazon SNS で通知する
Amazon EventBridge のスケジュールルール(rate: 5 minutes)での定期スキャンは、リソース変更時にリアルタイム評価する Config と異なり、スキャン間隔に応じた遅延が生じるため「5分以内」の保証ができません。

解説

AWS Config の自動修復アクション(Remediation Action)機能は、マネージドルールの違反検出時に Systems Manager Automation ドキュメントを直接実行します。「AWS-DisablePublicAccessForSecurityGroup」は SSH/RDP の全インターネット開放ルールを削除する AWS 提供のマネージドドキュメントであり、カスタムコード不要です。修復操作は CloudTrail に自動記録され、Automation ドキュメント内の SNS 通知ステップで失敗通知も実現できます。 選択肢B の Amazon EventBridge と Lambda は、技術的には機能しますが、カスタムコードの実装・管理が必要で「最小運用オーバーヘッド」の要件に反します。また要件は SNS 通知ですが SES になっている点も不適切です。 選択肢C の AWS Security Hub のカスタムアクションは、手動トリガーが基本であり、「5分以内の自動修復」要件を満たしません。 選択肢D の Amazon EventBridge のスケジュールルール(rate: 5 minutes)での定期スキャンは、リソース変更時にリアルタイム評価する Config と異なり、スキャン間隔に応じた遅延が生じるため「5分以内」の保証ができません。

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