DOP弾力性に優れたクラウドソリューション複数選択
あるAPI企業がus-east-1をプライマリ、us-west-2をセカンダリとするActive-Passive構成を実装しています。ALBの背後にECSサービスがあります。Route 53でDNSフェイルオーバーを構成する際、フェイルオーバーの信頼性を高めるために設定すべき項目を2つ選択してください。
AALBエンドポイントにRoute 53ヘルスチェック(評価10秒・失敗閾値3回)を設定してFast Failoverを有効化する
✓ 正解
評価間隔10秒・失敗閾値3回の設定により約30秒で障害を検出でき、ALBエンドポイントが応答不能になった際に迅速なフェイルオーバー発動が可能になります。
BプライマリレコードのTTLを300秒に設定してDNSクライアントキャッシュを安定させる
TTLを長く設定するとDNSキャッシュは安定しますが、フェイルオーバー時のDNS切り替えも遅延するため障害時の迅速な切り替えには逆効果になります。
CCloudWatchアラームとRoute 53ヘルスチェックを統合し、ECSのRunningタスク数も監視対象に加える
✓ 正解
CloudWatchアラームとの統合によりHTTPエンドポイントが応答していてもECSタスクが終了している隠れ障害を検出でき、検知できる障害の種類と信頼性が向上します。
Dセカンダリレコードにもヘルスチェックを設定し、プライマリ復旧時に自動フェイルバックするよう構成する
プライマリ復旧後のフェイルバック自動化は運用を楽にしますが、障害検出の速度や検出範囲を広げることにはならずフェイルオーバーの信頼性向上には貢献しません。
ERoute 53 Resolverクエリログを有効化してDNSクエリの応答を記録・蓄積する
Resolverクエリログは後から分析するためのログ記録機能であり、リアルタイムのフェイルオーバー判定や信頼性向上には直接関係ありません。
解説
フェイルオーバーの信頼性を高めるには、障害の検出速度と検出できる障害の種類を広げることが重要です。
Route 53 Fast Failover設定は、ALBエンドポイントへのヘルスチェックを10秒間隔・失敗閾値3回に設定することで、約30秒で障害を検出できます。
CloudWatchアラームとの統合は、ECSサービスのRunningタスク数を監視することで、HTTPエンドポイントが応答していてもECSタスクが不足しているような複合障害も検出可能になります。
選択肢BのTTL 300秒設定はフェイルオーバー後のDNS変更の反映を5分遅らせるため、迅速な切り替えの妨げになります。
選択肢Dのセカンダリレコードへのヘルスチェック設定は有用ですが、プライマリ復旧時の自動フェイルバックはRoute 53の標準動作であり、信頼性向上の観点ではA・Cが優先されます。
選択肢EのRoute 53 ResolverクエリログはDNSクエリの記録・分析用途であり、フェイルオーバーの信頼性向上には直接寄与しません。
ドメイン別正答率・予想スコアでリアルタイムに実力把握
無限ノックでDOPを徹底対策。全問AI生成のオリジナル問題。
無料で演習を始める →