DOP弾力性に優れたクラウドソリューション複数選択
あるデータ処理システムでは、Auto Scaling グループ内の EC2 スポットインスタンスで長時間バッチジョブを実行しています。スポットインスタンスの中断によってジョブが途中で失敗するケースが多発しており、DevOps チームはコストを維持しながらレジリエンスを向上させたいと考えています。最も効果的な 2 つの対策はどれですか?(2つ選択)
A混合インスタンスポリシー(Mixed Instances Policy)を設定し、複数のインスタンスファミリーとサイズを指定して capacity-optimized 配分戦略を使用する
✓ 正解
混合インスタンスポリシーで複数インスタンスファミリーとサイズを指定しcapacity-optimized戦略を使うと、中断率が低いキャパシティプールを優先調達してスポット中断確率を低減できます。
BEventBridge ルールで EC2 Spot Instance Interruption Warning イベントを検知し、Lambda 関数を起動して対象インスタンスを Auto Scaling グループから切り離し、実行中ジョブのチェックポイント処理を行う
✓ 正解
中断2分前に発行されるInterruption WarningイベントをEventBridgeでキャプチャし、LambdaでチェックポイントやASG切り離しを実行することでジョブ失敗を防げます。
Cスポットブロック(Spot Blocks)を使用して最大 6 時間の中断なし実行を保証する
スポットブロック(Spot Blocks)は2022年に廃止済みであり、中断なし実行保証には使用できません。
DAuto Scaling グループのオンデマンドベース容量を 100% に設定してスポットインスタンスの使用を全廃する
オンデマンドベース容量100%設定はスポットインスタンスの使用を全廃するため、コスト最適化の要件に反します。
E単一のインスタンスタイプに固定した EC2 フリートを最低価格戦略で調達する
単一インスタンスタイプ固定は中断確率の低減ができず、レジリエンス向上に寄与しません。
解説
スポットインスタンスのレジリエンス向上には 2 つのアプローチが重要です。
選択肢Aの混合インスタンスポリシーで複数インスタンスタイプ・ファミリーを指定し capacity-optimized 戦略(中断率が低いキャパシティプールを優先調達)を使用すると、スポットインスタンスの中断確率を統計的に低減できます。
選択肢BはEC2スポットインスタンス中断通知を活用します。中断 2 分前に EC2 Spot Instance Interruption Warning イベントが発行されるため、EventBridge でキャプチャして Lambda でチェックポイント保存や接続ドレインを実行することでジョブ失敗を防げます。
選択肢Cのスポットブロック(Spot Blocks)は2022年に廃止済みであり、中断なし実行保証には使用できません。
選択肢Dのオンデマンドベース容量100%設定はスポットインスタンスの使用を全廃するため、コスト最適化の要件に反します。
選択肢Eの単一インスタンスタイプへの固定は容量調達の多様性を排除し、中断確率の低減に寄与しません。最低価格戦略はコスト効率よりも価格を優先し、実際には中断率が高いプールを選ぶ可能性があります。
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