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DOPSDLC の自動化複数選択

ある企業のAWS CodeBuildプロジェクトではJavaアプリケーションのビルドにMaven(Javaのビルド・依存関係管理ツール)を使用しており、毎回Mavenセントラルリポジトリから依存関係(~/.m2ディレクトリ)をダウンロードするためビルドに25分かかっています。DevOpsエンジニアはCodeBuildのキャッシュ機能を使用してビルド時間を短縮しようとしています。このシナリオにおけるキャッシュオプションの正しい説明を2つ選択してください。

A
LOCAL_CUSTOM_CACHEモードで~/.m2ディレクトリをキャッシュパスに指定すると、Mavenの依存関係がビルドホスト上にキャッシュされ同一ホストでの再実行時に高速化が期待できる。ただし異なるホストに割り当てられた場合はキャッシュが失われるベストエフォート型である。
✓ 正解
LOCAL_CUSTOM_CACHEモードで~/.m2ディレクトリをキャッシュパスに指定すると、Mavenの依存関係がビルドホスト上にキャッシュされる。同じホストで実行されるビルドでは高速化が期待できるが、ホストが変わるとキャッシュが失われるベストエフォート型の動作となる。
B
S3キャッシュタイプで~/.m2ディレクトリを指定すると、異なるビルド環境をまたいでキャッシュが確実に共有され、一貫したキャッシュヒットが期待できる。ただしS3への転送オーバーヘッドが発生し、ストレージコストもかかる。
✓ 正解
S3キャッシュタイプで~/.m2ディレクトリを指定すると、異なるビルド環境間でキャッシュが確実に共有され、一貫したキャッシュヒットが期待できる。ただしS3への転送コストとストレージコストが発生するため、LOCAL_CACHEより費用がかかる場合がある。
C
LOCAL_SOURCE_CACHEモードはGitリポジトリなどのソースコードをビルドホスト上にキャッシュする機能であり、Maven依存関係(~/.m2ディレクトリ)のキャッシュには対応していない。
LOCAL_SOURCE_CACHEモードはGitリポジトリなどのソースコードをビルドホスト上にキャッシュする機能であり、Maven依存関係(~/.m2ディレクトリ)のキャッシュには対応していないため、ビルド時間の短縮効果は得られない。
D
LOCAL_DOCKER_LAYER_CACHEモードはDockerビルド時のイメージレイヤーをキャッシュする機能であり、Maven依存関係のJARファイルダウンロードの削減には直接対応していない。
LOCAL_DOCKER_LAYER_CACHEモードはDockerビルド時のイメージレイヤーをキャッシュする機能であり、Maven依存関係のJARファイルダウンロードには直接対応していないため、Maven依存関係のビルド時間短縮には寄与しない。
E
S3キャッシュはAWSが完全に管理するマネージドストレージに保存されるため、追加のストレージコストやデータ転送料金は発生せず、LOCAL_CACHEと同等の費用で使用できる。
S3キャッシュにはAWSのマネージドストレージ料金とデータ転送費用が実際に発生するため、追加コストが発生しないという記述は誤りである。コスト計画時にはS3ストレージおよび転送料金の考慮が必要となる。

解説

選択肢Aは、LOCAL_CUSTOM_CACHEモードで指定ディレクトリ(~/.m2等)をビルドホスト上にキャッシュし、同じホストで実行される場合に高速化が期待できます。ただしベストエフォートであり、異なるホストではキャッシュが再利用されません。 選択肢Bは、S3キャッシュはビルド環境をまたいで確実にキャッシュを共有でき、安定したキャッシュヒットが期待できます。ただし転送コストとストレージコストが発生します。 選択肢Cは、LOCAL_SOURCE_CACHEはGitソースコードのキャッシュ専用であり、Mavenの依存関係には対応しません。 選択肢Dは、LOCAL_DOCKER_LAYER_CACHEはDockerイメージレイヤーのキャッシュ専用であり、Mavenの依存関係には対応しません。 選択肢Eは、S3キャッシュには通常のS3ストレージ料金とデータ転送費用が実際に発生するため、追加コストが発生しないという記述は誤りです。

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