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DOPセキュリティとコンプライアンス

ある金融企業はコンプライアンス要件として全S3バケットでサーバーサイド暗号化を必須としています。暗号化が無効なバケットが作成された場合、5分以内に自動修復する必要があります。AWS Configを活用して最も運用効率よく実現する方法はどれですか?

A
AWS Configマネージドルール「s3-bucket-server-side-encryption-enabled」を有効化し、非準拠バケットに対してSSM Automationドキュメント「AWS-EnableS3BucketEncryption」を自動修復アクションとして設定する
✓ 正解
AWS Configマネージドルール「s3-bucket-server-side-encryption-enabled」と自動修復アクション「AWS-EnableS3BucketEncryption」の組み合わせは、カスタムコード不要で設定のみで自動修復を実現できます。数分以内の評価で5分以内修復の要件を満たし、運用効率が最も高い構成です。
B
AWS Security Hub の「AWSFoundationalSecurityBestPractices」標準を有効化してS3暗号化チェックを実施し、違反が検出されたらEventBridgeルール経由でカスタムLambda関数をトリガーしてSSE-S3暗号化設定をバケットに自動適用する
Security HubはセキュリティチェックおよびFindings集約サービスですが、自動修復機能を備えていません。EventBridge経由でLambdaをトリガーする追加実装が必要になり、Security Hubの評価スケジュールによっては5分以内修復の要件を保証できません。
C
AWS CloudTrailでS3の暗号化設定削除(DeleteBucketEncryption)および暗号化未設定のバケット作成(CreateBucket)を検知するEventBridgeルールを作成し、Lambda関数が対象バケットにSSE-S3暗号化を自動設定するカスタム修復ワークフローを構築する
CloudTrail + EventBridgeでDeleteBucketEncryptionを監視する方式では、暗号化未設定での新規バケット作成(CreateBucket)を完全には捕捉できないケースがあり検出に漏れが生じます。カスタムLambdaの実装・保守も必要でConfig+SSM方式より運用負荷が高くなります。
D
AWS Trusted AdvisorのS3バケットセキュリティチェックを定期実行して暗号化されていないバケットを検出し、SNSトピックでセキュリティチームに通知して担当者が手動でバケット暗号化設定を有効化する運用フローを整備する
Trusted Advisorはセキュリティ設定をチェックできますが自動修復機能がなく、SNS通知による手動対応では5分以内修復の要件を満たせません。コンプライアンスの自動化には不向きです。

解説

AWS Config のマネージドルール(s3-bucket-server-side-encryption-enabled)と自動修復アクション(SSM Automation:AWS-EnableS3BucketEncryption)の組み合わせはカスタムコード不要で、設定のみでコンプライアンス自動修復を実現できます。設定変更検知後の評価は数分以内に行われ、5分以内修復の要件を満たします。 選択肢B: Security Hub はセキュリティ結果の集約サービスであり、自動修復機能を備えていません。カスタムLambdaによる修復は実装・保守コストが発生し、Security Hub の評価周期によっては5分以内の要件を保証できません。 選択肢C: CloudTrail + EventBridge で DeleteBucketEncryption を監視する方式では、暗号化設定なしに新規作成されたバケット(CreateBucket 時に暗号化未設定)の検出が困難なケースがあります。またカスタム Lambda の実装・保守が必要なため運用負荷も高くなります。 選択肢D: Trusted Advisor はバケットのセキュリティ設定をチェックできますが自動修復機能がなく、SNS 通知による手動対応では5分以内の要件を満たせません。

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