DEAデータのセキュリティとガバナンス
ある金融サービス企業は、Amazon Redshiftをデータウェアハウスとして運用しています。データアナリストは顧客取引テーブルをクエリできますが、クレジットカード番号は末尾4桁のみ表示され、それ以外はマスクされる必要があります。一方、データエンジニアは全桁を確認できる必要があります。同一のRedshiftクラスターを維持しながら、データベースロールに応じてクエリ結果の見え方を変えるために使用すべき機能はどれですか?
AAmazon Redshiftの動的データマスキング(Dynamic Data Masking)ポリシーを作成し、アナリストロールにマスキングルールをアタッチする
✓ 正解
Redshift DDMは同一クラスター・同一テーブル上でロール別にクエリ結果をリアルタイムマスキングでき、データ複製不要で要件を満たします。
Bアナリスト用とデータエンジニア用に別々のRedshiftクラスターを構築し、それぞれ別のS3パスからデータをロードする
別クラスター構成はコスト・運用負荷が大きく非効率で、同一クラスターで要件を満たすべき場面に適しません。
CAWS GlueジョブでマスクありとマスクなしのビューをRedshift外部テーブルとして作成し、IAMポリシーでアクセスを振り分ける
AWS GlueはRedshiftの外部テーブルを動的にマスキングする機能を持たず、データの二重管理が発生します。
DAmazon RDS Proxyのクエリルーティング機能を使い、ユーザーごとに異なるデータベースに接続させる
Amazon RDS ProxyはRDS/Auroraを対象としたサービスであり、Redshiftには対応しておらずマスキング機能も存在しません。
解説
Redshiftの動的データマスキング(DDM)は、同一クラスター・同一テーブル上で、データベースロールやユーザーに応じてクエリ結果をリアルタイムにマスキングできる機能です。マスキングポリシーを作成してロールにアタッチするだけで、アナリストには末尾4桁のみ表示、データエンジニアには全桁表示のように制御でき、データの複製も不要です。
選択肢Bは2つのクラスターを維持するため、コスト・運用負荷が大きく非効率です。
選択肢CのAWS GlueはRedshiftの外部テーブルを動的にマスキングする機能を持たず、データの二重管理が発生してしまいます。
選択肢DのAmazon RDS ProxyはRDS/Auroraを対象としたサービスであり、Redshiftには対応しておらず、クエリ書き換えによるマスキング機能も存在しません。
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