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DEAデータの取り込みと変換

あるマーケティング企業は、Salesforce Sales Cloudに蓄積されている顧客データをAmazon S3データレイクに日次で取り込むパイプラインを構築したいと考えています。要件は以下のとおりです。 ・カスタムコードの開発・メンテナンスを最小化する ・増分データ(前回取得以降の変更分のみ)を同期する ・特定のオブジェクト(Account、Opportunity)のみを転送対象とするフィルタリングを行う ・転送前にフィールド名を社内命名規則に合わせてマッピングする この要件を最も効率的に満たすAWSサービスはどれですか?

A
AWS Glue ETLジョブでPythonシェルスクリプトを作成し、Salesforce REST APIを直接呼び出す
AWS Glue ETLジョブはSalesforceのAPI認証やページネーション処理をカスタムコードで実装する必要があり、「コード最小化」要件に反します。
B
Amazon AppFlowを使用してSalesforceをソースとしたフローを設定し、増分転送とフィールドマッピングを構成する
✓ 正解
Amazon AppFlowはSalesforce、Marketo、ServiceNowなどのSaaSアプリケーションとAWSサービス間のデータ転送をノーコードで実現するマネージドサービスです。増分転送(新規・更新レコードのみ同期)、フィールドマッピング・変換、オブジェクト単位のフィルタリングを設定画面から構成でき、カスタムコードなしで本問の全要件を満たします。API認証・レート制限・ページネーション処理もAWSが自動管理します。
C
AWS DMSを使用してSalesforceをソースエンドポイントとし、S3をターゲットエンドポイントに設定する
AWS DMSはデータベース間の移行に最適化されており、SaaSアプリケーション向けのノーコードフィールドマッピングや増分同期の設定はAppFlowほど充実していないため、コード最小化・効率化の要件に最適とは言えません。
D
AWS Lambdaに定期実行トリガーを設定し、Salesforce Bulk APIを呼び出してS3に保存する
AWS Lambdaもレート制限・エラーハンドリング・増分管理などを自前で実装する必要があり、運用コストが高くなります。

解説

Amazon AppFlowはSalesforce、Marketo、ServiceNowなどのSaaSアプリケーションとAWSサービス間のデータ転送をノーコードで実現するマネージドサービスです。増分転送(新規・更新レコードのみ同期)、フィールドマッピング・変換、オブジェクト単位のフィルタリングを設定画面から構成でき、カスタムコードなしで本問の全要件を満たします。API認証・レート制限・ページネーション処理もAWSが自動管理します。 選択肢AのAWS Glue ETLジョブはSalesforceのAPI認証やページネーション処理をカスタムコードで実装する必要があり、「コード最小化」要件に反します。 選択肢CのAWS DMSはデータベース間の移行に最適化されており、SaaSアプリケーション向けのノーコードフィールドマッピングや増分同期の設定はAppFlowほど充実していないため、コード最小化・効率化の要件に最適とは言えません。 選択肢DのAWS Lambdaもレート制限・エラーハンドリング・増分管理などを自前で実装する必要があり、運用コストが高くなります。

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