あるデータエンジニアリングチームは、Amazon S3データレイクに機密性の高い財務データを保存しています。セキュリティチームから、以下のような脅威をリアルタイムで自動検知してアラートを発報する仕組みを構築するよう依頼されました。 ・普段アクセスのない地理的リージョンや異常なIPアドレスからのS3データアクセス ・侵害された可能性がある認証情報による不審なAPIコール ・通常の利用パターンを大きく逸脱した大量データダウンロードによるデータ窃取の兆候 最も適切なAWSサービスはどれですか?
正解: Amazon GuardDuty Amazon GuardDutyはAWSの脅威インテリジェンスフィードと機械学習を組み合わせて、異常なAPIコール・不審なIPアドレスからのアクセス・潜在的なデータ窃取の兆候などをリアルタイムで自動検知する脅威検出サービスです。GuardDuty S3保護機能を有効にすることで、S3データレイクへの不審なアクセスパターンも継続的に監視できます。 選択肢Aの Amazon MacieはS3バケット内の機密データ(PII等)の発見・分類に特化したサービスであり、異常アクセスパターンや不審な認証情報利用のリアルタイム脅威検知は主目的ではありません。 選択肢Cの AWS CloudTrailとAmazon Athenaの組み合わせはAPIコールの履歴ログをS3に記録してSQLで事後分析することは可能ですが、自動的なリアルタイム検知やアラート発報には適していません。 選択肢Dの AWS Security HubはGuardDutyやMacieなど複数セキュリティサービスの検出結果を一元集約・管理するダッシュボードですが、自身では脅威の検知を実施しません。