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DEAデータストアの管理

ある企業がAmazon OpenSearch Serviceを使ってアプリケーションログをリアルタイムで保存・検索しています。 ログは毎日「logs-YYYY-MM-DD」形式の日次インデックスに書き込まれ、1日あたり約500GB蓄積されます。 コンプライアンス要件として90日間の保持が義務付けられており、91日目以降のインデックスは完全削除しなければなりません。 手動での削除漏れを防ぎ、運用負荷を最小化するには何を使うべきですか?

A
AWS Lambda関数をAmazon EventBridge Schedulerで毎日トリガーし、OpenSearch REST APIを呼び出して91日以上経過したインデックスを削除する
Lambda+EventBridgeによる削除は機能的には実現可能ですが、Lambdaコードの実装・IAMロール設定・エラーハンドリングなどの運用負荷が生じます。OpenSearch Serviceが標準機能としてISMを提供しているため、外部コンポーネントを使う理由がなく運用コストが不必要に増加します。
B
Amazon OpenSearch ServiceのIndex State Management(ISM)ポリシーを設定し、インデックスが90日経過したタイミングで削除アクションを自動実行させる
✓ 正解
ISMはOpenSearch Serviceに組み込まれたインデックスライフサイクル管理機能で、外部コンポーネント不要でポリシー定義だけでインデックスの自動削除を実現できます。90日経過を条件とした削除アクションが確実に実行され、運用負荷と削除漏れを同時に解消できます。
C
毎日Amazon S3へインデックスのスナップショットを取得してOpenSearch上のインデックスを手動削除し、必要時にS3からリストアする運用フローを整備する
S3スナップショットと手動削除の組み合わせでは削除作業が手動のままのため漏れのリスクが残ります。また91日目以降の完全削除要件に対して、S3にリストア可能なスナップショットが残ることがコンプライアンス上問題になる場合があります。
D
ElasticのCuratorツールをスケジュール設定したAmazon EC2インスタンス上で稼働させ、90日超のインデックスを定期的に削除するジョブを管理する
CuratorはElasticsearch向けのインデックス管理ツールで機能は豊富ですが、Amazon OpenSearch ServiceではAWSマネージドのISMが推奨されています。Curator稼働用のEC2インスタンスの管理コストも発生しより複雑な構成になります。

解説

選択肢BのIndex State Management(ISM)はAmazon OpenSearch Serviceに組み込まれたインデックスライフサイクル管理機能です。インデックスのサイズ・ドキュメント数・作成日時からの経過時間などの条件に基づいて、ロールオーバー・読み取り専用化・クローズ・削除などのアクションを外部コンポーネントなしに自動実行できます。マネジメントコンソールまたはAPIでポリシーを定義するだけで動作し、90日経過後の自動削除を確実に行えます。Lambda・EC2・外部ツールのメンテナンスが不要で運用負荷が最小になります。 選択肢AのLambda+EventBridgeによる定期削除は機能的には動作しますが、Lambdaコードのメンテナンス・IAM権限管理・エラーハンドリング実装が必要で、OpenSearch内の機能で完結できる場合より構成が複雑になります。 選択肢CのS3スナップショットと手動削除の組み合わせは削除作業が手動のままのため漏れのリスクが残ります。また「完全削除」要件に対してS3にスナップショットが残ることがコンプライアンス上問題になる可能性があります。 選択肢DのCuratorはElasticsearch向けのインデックス管理ツールで機能は豊富ですが、Amazon OpenSearch ServiceではAWSマネージドのISMが推奨されており、Curator稼働用EC2インスタンスの管理コストも余分に発生します。

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