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DEAデータのセキュリティとガバナンス

ある大企業のデータプラットフォームチームは、AWS Glue Data Catalog に 2,000 を超えるテーブルを管理しており、毎月新しいテーブルが追加されています。各テーブルにはデータ機密レベル(public / internal / confidential / restricted)と担当部署(finance / hr / sales)の分類があります。現在は AWS Lake Formation でテーブルごとに個別のアクセス許可を付与していますが、テーブル数の増加により管理コストが急増しています。最小限の管理作業で、データ分類と部署属性に基づく細かなアクセス制御を維持する方法として最も適切なものはどれですか?

A
AWS Glue Data Catalog リソースポリシーに全テーブルの ARN を列挙してアクセス制御する
Glue Data Catalogリソースポリシーはアカウントレベルのクロスアカウントアクセス制御に有効だが、2,000を超えるテーブル単位の細かな権限管理には向かず、テーブル増加に伴うスケール問題を解決できない。
B
AWS Lake Formation の LF タグベースのアクセス制御(LF-TBAC)を使用し、テーブルにタグを付与してプリンシパルに対してタグ単位で権限を付与する
✓ 正解
LF-TBACはデータリソースにキー・バリュー形式のタグを付与し、プリンシパルにタグ単位で権限を付与するABAC方式。新テーブルへのタグ付けだけで権限が自動適用され、数千テーブル規模でも管理作業を最小限に保てる。
C
Amazon S3 バケットポリシーにプレフィックスパターンを使用してデータへのアクセスを制御する
S3バケットポリシーはS3オブジェクトへのアクセスを制御する仕組みであり、Glue Data Catalogのテーブルメタデータへのアクセス制御には対応していない。データカタログレベルの権限管理要件を満たせない。
D
IAM ポリシーで各テーブルの Glue ARN を列挙し、グループごとに権限を付与する
IAMポリシーでGlue ARNを列挙する方法は、テーブルが増えるたびにポリシー更新が必要でスケールしない。IAMポリシードキュメントの文字数制限により数千のARNを列挙することは現実的でなく、管理コスト問題を解決できない。

解説

AWS Lake Formation の LF タグベースのアクセス制御(LF-TBAC)は、属性ベースのアクセス制御(ABAC)を Lake Formation に適用した仕組みです。データリソース(データベース・テーブル・列)に任意のキー・バリュー形式の LF タグを付与し、IAM プリンシパルに対してタグ単位でアクセス許可を付与します。新しいテーブルに適切な LF タグを付与するだけで正しいアクセス制御が自動適用されるため、個別許可の手動設定が不要になり、数千テーブル規模でもスケールします。 選択肢AのAWS Glue Data Catalog リソースポリシーは、Data Catalog リソース全体に対するアカウントレベルのクロスアカウントアクセス制御には有効ですが、テーブル単位の細かな権限管理には不向きで、テーブル増加に伴うスケール問題を解決できません。 選択肢CのAmazon S3 バケットポリシーは、S3 オブジェクトへのアクセスを制御しますが、Glue Data Catalog のテーブルメタデータへのアクセスを制御する仕組みではありません。 選択肢DのIAM ポリシーによる ARN 列挙は、テーブルが増えるたびにポリシーを更新する必要があり、管理コストの問題を解決しません。また IAM ポリシードキュメントには文字数制限があるため、数千のテーブル ARN を列挙することは現実的ではありません。

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