CLFセキュリティとコンプライアンス

ある金融機関のコンプライアンス担当者は、規制当局の審査に備えてAWSが受けた第三者監査レポート(SOC 1・SOC 2・ISO 27001など)や規制準拠文書を取得・確認したいと考えています。これらの文書を入手するために使用するAWSサービスはどれですか?

A
AWS Trusted Advisor
AWS環境のコスト最適化・セキュリティ・パフォーマンス・耐障害性・サービス制限をベストプラクティスに沿って診断し改善提案するサービスであり、AWSが取得したSOC・ISO等の第三者監査レポートを取得・ダウンロードする機能は持たない。
B
AWS Security Hub
GuardDuty・Inspector・Macieなど複数のAWSセキュリティサービスからの検出結果を集約して一元管理するサービスであり、AWSが受けた監査レポートや規制準拠文書の取得・ダウンロード機能は提供していない。
C
AWS Artifact
✓ 正解
AWSが取得したSOC 1/2/3・ISO 27001・PCI DSSなどの第三者監査レポートをオンデマンドでダウンロードできるポータルで、規制当局への提出用コンプライアンス文書の入手やAWSとの利用規約への同意にも利用できる。
D
AWS Config
AWSリソースの設定変更履歴を自動記録し、定義したルールへの準拠状況を継続的に評価するサービスであり、SOC・ISOなどAWSが第三者機関から取得した監査レポートをダウンロードする機能は持たない。

解説

AWS ArtifactはAWSのコンプライアンス関連文書へのオンデマンドアクセスを提供するポータルサービスです。SOC 1・SOC 2・SOC 3レポート、ISO 27001/27017/27018認証、PCI DSS準拠証明書など、AWSが取得した第三者監査レポートをダウンロードできます。また、特定の規制に関するAWSとの利用規約(BAAなど)を確認・同意する機能も提供します。 選択肢AのAWS Trusted Advisorは、AWS環境のコスト・セキュリティ・パフォーマンスに関する改善推奨を提供するサービスで、監査レポートは取得できません。 選択肢BのAWS Security Hubは、GuardDutyやInspectorなど複数サービスの検出結果を集約するサービスです。第三者監査レポートの提供機能はありません。 選択肢DのAWS Configは、AWSリソースの設定変更を記録・評価するサービスです。AWSのコンプライアンス文書のダウンロードには使用しません。

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