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CLFクラウドの概念

AWS Well-Architectedフレームワークの「セキュリティ」の柱における設計原則として最も適切なものはどれですか?

A
需要に応じてリソースを動的にスケーリングし、使用した分だけコストを支払う
クラウドの弾力性(Elasticity)とコスト最適化の概念を表す記述です。需要変動に応じてリソースをスケールし使用分のみ支払う仕組みはAWSの特性であり、Well-Architectedフレームワークのセキュリティの柱には含まれません。
B
インフラストラクチャをコードとして定義し、変更を追跡・自動化できるようにする
オペレーショナルエクセレンス(運用上の優秀性)の柱の設計原則です。Infrastructure as Code(IaC)を活用してインフラの変更を追跡・自動化することを推奨しており、セキュリティの柱の設計原則には含まれません。
C
ネットワーク・アプリケーション・データなどすべてのレイヤーにセキュリティコントロールを適用する
✓ 正解
セキュリティの柱の設計原則「すべてのレイヤーにセキュリティを適用する(多層防御)」に該当します。ネットワーク・アプリケーション・データ各レイヤーに独立したセキュリティコントロールを設けることで、単一箇所の侵害から全体を守ります。
D
障害の発生を前提として設計し、コンポーネントの自動フェイルオーバーと冗長化により手動介入なしにシステムが継続稼働できるようにする
信頼性(Reliability)の柱の設計原則です。障害発生を前提とした設計(Design for Failure)により、コンポーネントの自動フェイルオーバーと冗長化でシステムの継続稼働を実現することを推奨しています。

解説

「セキュリティ」の柱の設計原則には「すべてのレイヤーでセキュリティを適用する(多層防御)」「強力なアイデンティティ基盤の実装(最小権限の原則)」「トレーサビリティの有効化」「転送中・保存中のデータの保護」「セキュリティイベントへの備え」などが含まれます。 選択肢Aの「需要に応じたスケーリングと従量課金」は、クラウドの弾力性・コスト最適化の概念であり、セキュリティの柱とは無関係です。 選択肢Bの「IaCによるインフラ変更の追跡・自動化」は、「オペレーショナルエクセレンス(運用上の優秀性)」の柱の設計原則です。 選択肢Dの「障害発生を前提とした自動フェイルオーバー・冗長化による継続稼働」は、「信頼性(Reliability)」の柱の設計原則です。

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