無限ノック › CLF 練習問題一覧 › 問題
CLFクラウドの概念

あるECサイト企業がAWSでバックエンドを設計しています。セール期間中は大量のEC2インスタンスを追加し、閑散期には削減することでコストを最適化したいと考えています。新たに追加されたインスタンスがすぐにリクエストを処理できるようにするため、どの設計原則を採用すべきですか?

A
スティッキーセッション(特定ユーザーを常に同じインスタンスへ誘導する仕組み)を使用し、ユーザーのセッション情報を各インスタンス内のメモリで保持する
スティッキーセッションは、ユーザーを特定インスタンスに固定するため、そのインスタンスが障害を起こすとセッション情報が失われ、スケーリングの自由度も低下します。
B
ステートレス(Stateless)設計を採用し、セッション状態をAmazon ElastiCacheやAmazon DynamoDBなどの外部サービスで管理することで、どのインスタンスでもリクエストを処理できるようにする
✓ 正解
クラウドネイティブな設計原則の一つである「ステートレス(Stateless)設計」では、ログイン状態やカート情報などのセッション情報をインスタンス内ではなくAmazon ElastiCacheやAmazon DynamoDBなどの外部サービスに保存します。これにより、新たに追加されたインスタンスでも即座にリクエストを処理できるため、水平スケーリング(スケールアウト)の柔軟性が大幅に向上します。
C
全インスタンスが同じユーザーデータにアクセスできるよう、すべてのインスタンスに同一のAmazon EBS(Elastic Block Store)ボリュームをアタッチする
EBSは、単一のEC2インスタンスにアタッチするブロックストレージであり、複数インスタンス間での共有には適しません(複数インスタンスで共有するファイルストレージにはAmazon EFSを使用します)。
D
インスタンスを追加する前に、既存インスタンスのスペックを最大構成にスケールアップしてからスケールアウトを行う
スケールアップ後のスケールアウトは、不要な手順であり、クラウドでは需要に応じて直接スケールアウトするのがベストプラクティスです。

解説

クラウドネイティブな設計原則の一つである「ステートレス(Stateless)設計」では、ログイン状態やカート情報などのセッション情報をインスタンス内ではなくAmazon ElastiCacheやAmazon DynamoDBなどの外部サービスに保存します。これにより、新たに追加されたインスタンスでも即座にリクエストを処理できるため、水平スケーリング(スケールアウト)の柔軟性が大幅に向上します。 選択肢Aのスティッキーセッションは、ユーザーを特定インスタンスに固定するため、そのインスタンスが障害を起こすとセッション情報が失われ、スケーリングの自由度も低下します。 選択肢CのEBSは、単一のEC2インスタンスにアタッチするブロックストレージであり、複数インスタンス間での共有には適しません(複数インスタンスで共有するファイルストレージにはAmazon EFSを使用します)。 選択肢Dのスケールアップ後のスケールアウトは、不要な手順であり、クラウドでは需要に応じて直接スケールアウトするのがベストプラクティスです。

ドメイン別正答率・予想スコアでリアルタイムに実力把握

無限ノックでCLFを徹底対策。全問AI生成のオリジナル問題。

無料で演習を始める →
← CLF の問題一覧に戻る