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CLFクラウドのテクノロジーとサービス

保険会社が、保険請求の処理を自動化したいと考えています。書類確認・リスク査定・承認・支払い処理という複数のステップがあり、各ステップは異なるLambda関数を呼び出します。ステップ失敗時の自動リトライや各請求の進捗状況の一元管理も必要です。最も適したAWSサービスはどれですか?

A
Amazon SQS でステップ間のメッセージをキューイングして処理する
Amazon SQSはメッセージキューサービスで、サービス間の非同期処理やデカップリングに有効です。しかし、複数ステップのワークフロー全体の状態管理・順序制御・失敗時の自動リトライを一元的にネイティブ提供する機能はなく、Step Functionsのような業務フロー管理には不向きです。
B
Amazon SNS で各処理ステップへイベント通知を送信する
Amazon SNSはトピックを通じて複数のサブスクライバーへイベントを配信するパブリッシュ・サブスクライブサービスです。複数ステップへの通知は可能ですが、ステップ間の順序制御・実行状態の追跡・エラー時の自動リトライというワークフローオーケストレーション機能はありません。
C
AWS Step Functions でステートマシンを定義する
✓ 正解
AWS Step Functionsはサーバーレスのワークフローオーケストレーションサービスで、Lambda関数など複数ステップをステートマシンとして定義できます。実行順序・条件分岐・自動リトライ・エラーハンドリング・ビジュアルな進捗追跡を標準で提供し、要件をすべて満たします。
D
Amazon EventBridge でイベントルールを設定してステップを順番に起動する
Amazon EventBridgeはイベントバスを通じてルールベースでターゲットサービスを起動するイベントルーティングサービスです。イベント配信の用途には適していますが、複数ステップを順序通りに実行・状態管理・自動リトライするワークフロー機能はなく、Step Functionsの代替にはなりません。

解説

AWS Step Functions は、複数のAWSサービス(Lambda等)を組み合わせるサーバーレスのワークフローオーケストレーションサービスです。JSONベースのステートマシンとしてワークフローを定義し、ステップの実行順序・条件分岐・自動リトライ・エラーハンドリング・進捗の可視化を一元管理できます。保険請求のような複数ステップの業務フローに最適です。 選択肢AのAmazon SQSはメッセージキューサービスで、ステップ間のデータ受け渡しには使えますが、ワークフロー全体の状態管理・リトライロジック・進捗追跡をネイティブに提供する機能はありません。 選択肢BのAmazon SNSはパブリッシュ・サブスクライブ型の通知サービスで、複数ステップの順序制御・状態管理・自動リトライ機能はありません。 選択肢DのAmazon EventBridgeはイベントドリブンなルーティングサービスで、イベントに基づくターゲット起動は可能ですが、複数ステップを順序付きで実行・状態追跡するワークフロー機能はありません。

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