CLFクラウドの概念
AWS Well-Architectedフレームワークには6本の柱があります。このうち「持続可能性(Sustainability)」の柱が主に目標とするものとして最も適切なものはどれですか?
A複数のアベイラビリティーゾーンへリソースを分散し、障害発生時の業務継続性を確保する
複数AZへのリソース分散と業務継続性の確保は「信頼性(Reliability)」の柱の設計原則であり、環境負荷低減を目的とする持続可能性の柱とは異なる。
B不正アクセスを検知・防御する仕組みを整備し、データとシステムの安全性を維持する
不正アクセスの検知・防御やデータ保護は「セキュリティ(Security)」の柱が扱う領域であり、持続可能性の柱とは目的が異なる。
Cワークロードのエネルギー消費とカーボンフットプリントを継続的に最小化して環境負荷を低減する
✓ 正解
持続可能性の柱は環境への影響最小化を目的とし、エネルギー効率の改善・不要リソースの削除・サーバーレス活用などを推奨する。2021年追加の6番目の柱。
Dビジネス需要の変動に合わせてリソースを自動調整し、パフォーマンスと費用を最適化する
ビジネス需要に合わせたリソースの自動調整とパフォーマンス最適化は「パフォーマンス効率(Performance Efficiency)」の柱の設計原則であり、持続可能性とは異なる柱である。
解説
AWS Well-Architectedフレームワークの「持続可能性(Sustainability)」の柱は2021年に追加された6番目の柱です。この柱はクラウドワークロードが環境に与える影響を最小化することを目的とし、エネルギー消費の効率化・不要なリソースの削除・再生可能エネルギーの活用などを推奨します。
AWSはデータセンターの電力効率化や再生可能エネルギーの活用を進めており、顧客はリソースの適正サイズ化や自動スケーリングによって環境負荷を低減できます。
選択肢Aのアベイラビリティーゾーンへの分散による業務継続性確保は「信頼性」の柱に関連する設計原則です。
選択肢Bの不正アクセス検知・防御は「セキュリティ」の柱に関連する設計原則です。
選択肢Dのリソース自動調整によるパフォーマンス最適化は「パフォーマンス効率」の柱に関連する設計原則です。
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