ある企業は、複数のAWSサービスにまたがるコストを「本番環境」「開発環境」「テスト環境」といった独自のビジネス分類でグループ化し、AWS Cost Explorer上でカテゴリ別のコスト分析を行いたいと考えています。タグが付与されていないリソースや、複数のサービス・アカウントにまたがるコストも含めてルールベースで一括グループ化できる機能として、最も適切なものはどれですか?
正解: AWSコストカテゴリ(AWS Cost Categories) AWSコストカテゴリ(AWS Cost Categories)は、サービス・アカウント・タグ・リージョンなど複数のディメンションを組み合わせたルールを定義し、コストを「本番環境」「開発環境」などの独自ビジネスカテゴリへマッピングできる機能です。タグが付与されていないリソースも含めて分類できる点が最大の特徴で、AWS Cost ExplorerやAWS Budgetsで活用できます。 ①AWSコスト配分タグはリソースに付与済みのタグをコスト配分に使う機能ですが、タグのないリソースは分類できず、ルールベースの独自カテゴリ定義もできません。 ②SCPはアカウントで利用可能なサービスやアクションを制限するガバナンス機能であり、コスト分類とは無関係です。 ③AWS Cost Explorerのグループ化フィルターは既存のディメンション(サービス・アカウント・タグ等)による集計表示機能であり、独自カテゴリを定義してルールベースでマッピングする仕組みは持っていません。