CLFセキュリティとコンプライアンス

あるスタートアップ企業がモバイルアプリを開発しています。アプリユーザー向けにサインアップ・サインイン機能(Googleアカウントでのログインを含む)を実装し、認証済みユーザーのみがAWSバックエンドにアクセスできるよう制御したいと考えています。最も適切なAWSサービスはどれですか?

A
AWS IAM
AWSリソースへのアクセス許可をIAMポリシーで管理するサービスです。外部エンドユーザー向けのサインアップやOAuthソーシャルログイン連携機能はなく、アプリユーザー認証には使用できません。
B
Amazon Cognito
✓ 正解
ユーザープールでサインアップ・サインイン・ソーシャルログイン連携、アイデンティティプールでAWSリソースへの一時的なアクセス権付与が可能です。設問の要件をすべて満たします。
C
AWS IAM Identity Center
従業員向けに複数AWSアカウントやSaaSアプリへのSSO基盤を提供するサービスです。外部顧客(エンドユーザー)向けのアプリ認証基盤としては設計されていません。
D
AWS Directory Service
Microsoft Active DirectoryをAWSクラウドで管理するサービスです。社内システムのWindowsドメイン認証向けであり、モバイルアプリのユーザーサインアップ・ソーシャルログインには対応していません。

解説

Amazon Cognitoは、モバイル・WebアプリケーションにユーザーのサインアップとサインインID管理機能を提供するサービスです。ユーザープール(User Pools)でメール・パスワード認証やGoogleなどのソーシャルログインをOAuth/OIDCで連携できます。アイデンティティプール(Identity Pools)では認証済みユーザーにAWSリソースへの一時的な権限を付与できます。 選択肢AのAWS IAMは、AWSリソースへのアクセス権限をポリシーで管理するサービスです。エンドユーザー向けサインアップ・ソーシャルログイン機能は持ちません。 選択肢CのAWS IAM Identity Centerは、社員向けにAWSアカウントやSaaSアプリへのSSO基盤を提供するサービスです。アプリの外部エンドユーザー認証には対応していません。 選択肢DのAWS Directory Serviceは、Microsoft ADをAWSで管理するサービスです。社内システム向けであり、モバイルアプリのユーザーサインアップには適していません。

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