CLFクラウドのテクノロジーとサービス

ある金融機関が、規制やデータ所在地の要件から、特定の業務データを自社のデータセンター内に置いたまま、AWSと同じAPIやサービスを使って処理したいと考えています。AWSのインフラを物理的にオンプレミスへ設置できるサービスはどれですか?

A
AWS Local Zones
大都市圏などにAWSが配置し、利用者の近くで低レイテンシーを実現するインフラだが、顧客自身のデータセンター内に機器を設置するものではないため、オンプレミス設置の要件には合わない。
B
Amazon Lightsail
あらかじめ構成された仮想サーバーやデータベースを定額で手軽に使える小規模向けサービスであり、AWSインフラをオンプレミスへ物理設置する機能とは無関係なため不適切。
C
AWS Outposts
✓ 正解
AWS管理のインフラ(ラック)を顧客のデータセンターへ物理的に設置し、ローカルにデータを保持したままAWSと同じAPI・サービスを使えるサービスのため、オンプレミス設置の要件に合致する。
D
AWS Wavelength
通信事業者の5GネットワークのエッジにAWSインフラを配置し、モバイル端末向けの超低遅延を実現するサービスであり、顧客データセンターへの設置用途ではないため要件を満たさない。

解説

AWS Outpostsは、AWSが設計・管理するインフラ(ラック)を顧客のオンプレミスのデータセンターに物理的に設置できるサービスです。これにより、データをローカルに保持したまま、AWSと同じAPIやサービスを一貫して利用できます。 選択肢のAWS Local Zonesは、大都市圏などにAWSが配置するインフラで、低レイテンシーを実現するが顧客施設内には設置しない。 選択肢のAmazon Lightsailは、簡易に仮想サーバーを立てられるサービスで、オンプレミス設置とは無関係。 選択肢のAWS Wavelengthは、5G通信網のエッジにインフラを配置するサービスであり、顧客のデータセンター設置用途ではない。

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