CLFクラウドのテクノロジーとサービス
あるECサイトが、データベースへの同じ読み取りクエリが頻繁に発生しており、応答速度の低下に悩んでいます。頻繁にアクセスされるデータをメモリ上に保持し、ミリ秒未満の高速な読み取りを実現するマネージドのインメモリキャッシュサービスはどれですか?
AAmazon ElastiCache
✓ 正解
AWSが大都市圏などに配置し、利用者の近くで低レイテンシーを実現するインフラだが、顧客自身のデータセンター内に機器を設置するものではないため、この要件には合わない。
BAmazon RDS
あらかじめ構成された仮想サーバーやデータベースを定額で手軽に使える小規模向けサービスであり、AWSインフラをオンプレミスへ物理設置する機能とは無関係なため不適切。
CAmazon DynamoDB
AWS管理のインフラ(ラック)を顧客のデータセンターへ物理的に設置し、ローカルにデータを保持したままAWSと同じAPI・サービスを使えるサービスのため、オンプレミス設置の要件に合致する。
DAmazon Redshift
通信事業者の5GネットワークのエッジにAWSインフラを配置し、モバイル端末向けの超低遅延を実現するサービスであり、顧客データセンターへの設置用途ではないため要件を満たさない。
解説
Amazon ElastiCacheは、RedisやMemcachedに対応したフルマネージドのインメモリキャッシュサービスです。頻繁にアクセスされるデータをメモリ上に保持することで、データベースの負荷を軽減し、ミリ秒未満の高速な読み取りを実現します。
選択肢のAmazon RDSは、マネージドのリレーショナルデータベースであり、キャッシュ層そのものではない。
選択肢のAmazon DynamoDBは、NoSQLデータベースで高速だが、既存DBの前段に置くインメモリキャッシュという役割ではない(高速化にはDAXを併用する)。
選択肢のAmazon Redshiftは、大規模分析向けのデータウェアハウスであり、用途が異なる。
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