ANSネットワーク設計
ある大企業は、AWS Organizationsで200のAWSアカウントを5リージョンにわたって管理しています。新規VPC作成時にCIDRブロックの重複が頻繁に発生し、VPCピアリングやTransit Gateway接続に支障をきたしています。以下の要件を満たす解決策が必要です。
・新規VPC作成時に重複しないCIDRを自動的に割り当てること
・全アカウントへのCIDRポリシー適用を強制すること
・全アカウント・全リージョンのIPアドレス使用率を一元可視化すること
最も少ない運用負荷でこれらの要件を満たす方法はどれですか?
AAWS Configルールと Lambda関数を実装してCIDR重複を検出・通知し、スプレッドシートで割り当てを管理する
AWS Config+Lambdaは検出・通知のみで、自動CIDR割り当てや重複防止の強制はできません。
B組織スコープのプールを持つAWS IPAMを設定し、配下にリージョン別プールを作成し、VPC作成時にIPAMプールから自動的にCIDRが割り当てられるよう統合する
✓ 正解
AWS IPAMはAWS Organizationsと統合したIPアドレス管理サービスで、組織全体のIPアドレス空間を階層的プールで管理します。VPC作成時にIPAMプールからCIDRを自動割り当てでき重複を防止し、全アカウント・リージョンの使用率をコンソールで一元可視化できます。
CEC2上にサードパーティIPAMツールをデプロイし、Lambda関数でVPC CIDR情報をAPIで収集してツールのデータベースを更新する
サードパーティIPAMツールはAWSネイティブ統合がなく、自動割り当てや運用負荷の面で劣ります。
DAWS Resource Access Managerで中央アカウントからCIDR予約を共有し、Service Control Policy(SCP)でVPCのCIDR範囲を制限する
AWS Resource Access Manager(RAM)とSCPの組み合わせでは、自動CIDR割り当てや全アカウントにわたる使用率の可視化は実現できません。
解説
AWS IPAMはAWS Organizationsと統合したIPアドレス管理サービスで、組織全体のIPアドレス空間を階層的プールで管理します。VPC作成時にIPAMプールからCIDRを自動割り当てでき重複を防止し、全アカウント・リージョンの使用率をコンソールで一元可視化できます。
選択肢AのAWS Config+Lambdaは検出・通知のみで、自動CIDR割り当てや重複防止の強制はできません。
選択肢CのサードパーティIPAMツールはAWSネイティブ統合がなく、自動割り当てや運用負荷の面で劣ります。
選択肢DのAWS Resource Access Manager(RAM)とSCPの組み合わせでは、自動CIDR割り当てや全アカウントにわたる使用率の可視化は実現できません。
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