ある企業のプライベートサブネット内のEC2インスタンス(アプリケーションサーバー)から、同一VPC内の別のプライベートサブネットにあるRDSインスタンス(MySQL、ポート3306)への接続が突然失敗するようになった。 ネットワークエンジニアは、実際のトラフィックを発生させることなく、ルートテーブル・セキュリティグループ・ネットワークACL(NACL)の設定を横断的に分析し、接続をブロックしている具体的なコンポーネントを迅速に特定したい。 最も適切なアプローチはどれか?
VPC Reachability Analyzerは実際のパケットを送信せず、ルートテーブル・セキュリティグループ・NACL・IGW・NAT GatewayなどすべてのVPCネットワーク構成要素をモデルベースで分析し、接続をブロックしている具体的なコンポーネントとルールを特定できる。短時間で原因箇所を可視化でき、トラブルシューティング時間を大幅に短縮できる。 選択肢AのVPC Flow LogsはREJECTを記録できるが、通信が完全に失敗している場合はログが記録されないケースもあり、原因コンポーネントの特定には追加調査が必要。 選択肢CのAWS CloudTrailは変更履歴の把握には有効だが、現在の設定における接続性の即時診断ツールではない。 選択肢DのSSH/telnetによる接続テストは実際のトラフィックを発生させる方法であり、どのコンポーネントがブロックしているかを特定するには不十分。