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ANSネットワーク管理と運用

ある金融機関は1Gbpsの帯域幅でAWS Direct Connect専用線接続を運用しています。ネットワーク運用チームは以下を実現したいと考えています。 ・Direct Connect仮想インターフェース(Virtual Interface)の受信・送信帯域幅使用率をリアルタイムで継続監視する ・使用率が80%(800Mbps相当)を超えた場合、運用チームへ自動アラートを送信する ・過去2週間の使用率トレンドをグラフで確認できるようにする この要件を最もシンプルかつ効果的に実現するアプローチはどれですか?

A
Amazon CloudWatchに自動収集されるDirect Connect仮想インターフェースのメトリクス(VirtualInterfaceBpsIngress / VirtualInterfaceBpsEgress)を使用してCloudWatchアラームを設定し、Amazon SNS経由でアラートを送信する
✓ 正解
AWSがDirect ConnectのVirtualInterfaceBpsIngress/Egressメトリクスを自動提供するため、CloudWatchアラーム設定とSNS通知により追加実装なしに要件を完全に満たせます。
B
VPC Flow LogsをDirect Connectに関連する全サブネットで有効化し、CloudWatch Logs Insightsで定期クエリを実行して帯域幅使用率を算出・監視する
VPC Flow LogsはVPC内のIPフローを記録するもので、Direct Connect物理リンク全体の帯域幅をリアルタイムメトリクスとしては提供しません。Logs Insightsによる算出は遅延が生じます。
C
CloudWatchエージェントをDirect Connectに接続されたオンプレミスサーバーにインストールし、ネットワークインターフェースのバイト数をカスタムメトリクスとしてAWSへ送信してアラームを設定する
オンプレミスサーバーのNICバイト数はDirect Connectリンク全体の帯域幅と異なる場合があり、AWSが提供する公式メトリクスより精度・信頼性が低く、アーキテクチャ上も非標準です。
D
AWS CloudTrail でDirect Connectに関するAPIコール(CreateVirtualInterface等)をモニタリングし、設定変更をトリガーにAWS Lambdaで帯域幅閾値超過を検知してアラートを発報する
CloudTrailはAPIコール(プロビジョニング操作)のコントロールプレーン記録で、データプレーンの帯域幅使用量リアルタイム監視には設計されていません。

解説

AWSはDirect Connect接続の仮想インターフェースに関するメトリクス(VirtualInterfaceBpsIngress / VirtualInterfaceBpsEgress など)をAmazon CloudWatchへ自動的にパブリッシュします。これらのメトリクスに対してCloudWatchアラームを設定し、閾値超過時にAmazon SNSへ通知することで、追加エージェントやカスタム実装なしに要件をすべて満たせます。CloudWatchのデフォルト保持期間(15か月)により過去トレンドの確認も可能です。 選択肢BのVPC Flow LogsはVPC内のネットワークインターフェースに対するIPフローを記録しますが、Direct Connect接続の物理的な帯域幅使用率をリアルタイムメトリクスとして提供する機能はなく、Logs Insightsによる算出は複雑で遅延が生じます。 選択肢CのオンプレミスサーバーのNICバイト数はDirect Connectリンク全体の帯域幅とは異なる場合があり、AWSが提供する公式メトリクスと比較して精度・信頼性が低くなります。 選択肢DのCloudTrailはコントロールプレーンのAPIコール(プロビジョニング操作)を記録するものであり、データプレーンの帯域幅使用量のリアルタイム閾値監視には使用できません。

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