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ANSネットワーク管理と運用

ある大企業はAWS Organizationsを使用して55以上のAWSアカウントを管理しており、複数のリージョンでVPCを運用しています。以下の課題が発生しています。 ・各開発チームが独自にVPC CIDRブロックを選択しており、重複するIPアドレス範囲が存在する ・新規VPC作成時に利用可能なCIDR範囲を把握するのに時間がかかる ・コンプライアンス要件として、すべてのVPCが事前承認された10.0.0.0/8の範囲内のCIDRを使用しなければならない ・将来の拡張を見越して、リージョンごとにIPアドレス範囲を分割して管理したい これらすべての要件を満たす最も適切なAWSサービスとアーキテクチャはどれですか?

A
AWS Service Catalogを使用してVPC作成用CloudFormationテンプレートを提供し、承認済みCIDRパラメータのみを選択可能にする
AWS Service Catalogは新規VPC作成時のガードレールを提供しますが、既存VPCのIPアドレス重複を検出・防止する機能がなく、組織全体の使用状況の一元管理ダッシュボードも提供しません。
B
AWS IPAM(Amazon VPC IP Address Manager)でトップレベルプール(10.0.0.0/8)を作成し、リージョンごとのプールに分割してAWS Organizationsと統合することでアカウント横断のCIDR割り当てと使用状況を一元管理する
✓ 正解
AWS IPAMはVPCのIPアドレス空間を階層的に計画・割り当て・監視するためのマネージドサービスです。AWS Organizationsと統合することで組織全体の全VPCのIPアドレス使用状況を自動的に追跡し、重複CIDRの検出と承認済み範囲からの割り当て強制が可能です。トップレベルプールをリージョナルプールに分割する機能をネイティブにサポートし、新規VPC作成時にIPAMプールから自動的に空き範囲を割り当てることができます。
C
AWS Configのカスタムルールを作成してVPCのCIDRブロックを検証し、非準拠のVPCを検出してSNS通知を送信する
AWS Configルールは事後検知(デプロイ後の違反検出)に留まり、CIDRの重複を事前に防ぐ機能がなく、空き範囲の自動割り当てや使用状況の可視化もできません。
D
SCP(サービスコントロールポリシー)にec2:CreateVpcアクションの条件を追加し、承認済みCIDR範囲以外のVPC作成をブロックする
SCPはec2:CreateVpcの条件として特定のCIDR範囲を直接指定することが困難であり、IPアドレス在庫の可視化、リージョン別の分割管理、重複検出機能を持ちません。

解説

AWS IPAMはVPCのIPアドレス空間を階層的に計画・割り当て・監視するためのマネージドサービスです。AWS Organizationsと統合することで組織全体の全VPCのIPアドレス使用状況を自動的に追跡し、重複CIDRの検出と承認済み範囲からの割り当て強制が可能です。トップレベルプールをリージョナルプールに分割する機能をネイティブにサポートし、新規VPC作成時にIPAMプールから自動的に空き範囲を割り当てることができます。 選択肢AのAWS Service Catalogは新規VPC作成時のガードレールを提供しますが、既存VPCのIPアドレス重複を検出・防止する機能がなく、組織全体の使用状況の一元管理ダッシュボードも提供しません。 選択肢CのAWS Configルールは事後検知(デプロイ後の違反検出)に留まり、CIDRの重複を事前に防ぐ機能がなく、空き範囲の自動割り当てや使用状況の可視化もできません。 選択肢DのSCPはec2:CreateVpcの条件として特定のCIDR範囲を直接指定することが困難であり、IPアドレス在庫の可視化、リージョン別の分割管理、重複検出機能を持ちません。

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