ある大企業は、10のAWSリージョンにわたってAWS Transit Gatewayを展開し、オンプレミスのデータセンターとはAWS Direct ConnectおよびSite-to-Site VPNで接続しています。ネットワーク運用チームは以下の課題を抱えています。 ・グローバルなネットワークトポロジーを一元的に可視化したい ・各接続リンク(Transit Gateway・VPN・Direct Connect)のリアルタイム稼働状況を単一のコンソールで確認したい ・ルート変更が発生した際に影響範囲を素早く特定したい ・オンプレミスのSD-WAN(Software-Defined WAN)デバイスの状態も同一ビューに統合したい
AWS Network Managerは、マルチリージョン・ハイブリッドなグローバルネットワークを単一のダッシュボードで可視化・管理するサービスです。Transit Gateway・Site-to-Site VPN・Direct Connect・SD-WANデバイス(オンデバイスネットワーク)を「グローバルネットワーク」として登録することで、ネットワークトポロジーの視覚的確認・リンクステータスのリアルタイム監視・ルート分析が可能になります。 選択肢BのCloudWatch メトリクスダッシュボードはメトリクスの集約表示には有用ですが、ネットワークトポロジーの可視化やルート変更の影響範囲分析機能はなく、オンプレミスSD-WANデバイスの統合も困難です。 選択肢CのSystems Manager OpsCenter とAWS Configは変更管理・コンプライアンス監視には有用ですが、グローバルネットワークの統合トポロジービューを提供する機能はありません。 選択肢DのVPC Flow Logs + Athenaはトラフィック分析には有効ですが、ネットワークトポロジーの可視化やリンクステータスのリアルタイム監視には対応していません。