ある大企業はAWS Organizationsで45のAWSアカウントを管理しており、各チームが独自にVPCを作成している。CIDRブロックの重複が複数箇所で発生し、Transit Gateway接続やVPCピアリングの障害原因となっている。 ネットワークチームは以下の要件を満たすソリューションを導入したい。 ・新規VPC作成時のCIDRブロック重複を防止する ・全アカウント・全リージョンのIPアドレス使用状況を一元的に可視化する ・チームへのCIDR割り当て権限を委任しつつ、全体を中央から管理する これらの要件を最もよく満たすソリューションはどれか?
AWS IPAMはAWS Organizationsと統合したIPアドレス管理サービスで、組織スコープで展開することで全アカウント・全リージョンのIPアドレス使用状況を自動追跡・可視化できます。階層的なIPAMプール構造でアドレス空間を細分化し、RAMによる権限委任が可能です。IPAMプールからのCIDR割り当てを必須にすることでプール内での重複が自動防止されます。 選択肢AのConfig+Lambdaで検出は可能だが重複防止(作成ブロック)の実装が複雑で、全アカウントへのデプロイ管理も煩雑になります。 選択肢CのSCPはCIDRレンジ制限は可能だが、使用状況の一元可視化や重複の自動防止は実現できません。 選択肢DのParameter Storeは手動プロセスであり、並行作成時の競合や人的ミスに対応できません。