ある金融サービス企業は、VPC内のすべてのインバウンド・アウトバウンドおよびVPC内の東西(East-West)トラフィックを、サードパーティのNGFW(Next-Generation Firewall:次世代ファイアウォール)アプライアンスによるディープパケットインスペクションに通す必要があります。要件は以下の通りです。 ・複数のアベイラビリティーゾーンにわたる高可用性 ・ステートフルインスペクションのためのセッション維持(スティッキネス) ・既存アプリケーションへの変更を最小化 上記要件を満たすアーキテクチャはどれですか?
GWLBはGeneve(GEneric NEtwork Virtualization Encapsulation:汎用ネットワーク仮想化カプセル化)プロトコルを使用してサードパーティアプライアンスへトラフィックを透過転送し、5タプルハッシュによるセッションスティッキネスとAZごとの高可用性を提供します。GWLBエンドポイントはルートテーブルの変更のみで組み込めるため既存アプリケーションへの影響が最小です。 選択肢BのNetwork Load BalancerはGWLBのGeneve連携・セッションスティッキネスをサポートしておらず、サードパーティNGFWとの透過的統合が困難です。 選択肢CのNGFWアプライアンス個別配置は各サブネットへの設置が必要でスケールと可用性管理が複雑になります。 選択肢DのAWS Network FirewallはAWS独自のマネージドファイアウォールであり、サードパーティNGFWアプライアンスを使う要件には適しません。