ANSネットワーク実装

SD-WANソフトウェアアプライアンス(VPC内EC2インスタンス)とAWS Transit Gatewayを接続し、GREオーバーレイ上でBGP動的ルーティングを実装する要件がある。Transit GatewayのBGP ASNは64512に設定されており、IPsecオーバーヘッドを排除してスループットを最大化しつつアプライアンスとTransit Gateway間でeBGPセッションを確立する必要がある。正しい実装はどれか。

A
VPCアタッチメントをトランスポートとしてTransit Gateway Connectアタッチメントを作成し、Connect PeerのBGP ASNを64512に設定してアプライアンスのENI IPをGREピアアドレスに構成する
Transit Gateway ConnectのConnect PeerはTGW ASN(64512)と異なるASNが必須であり、同一ASN(64512)を設定するとeBGPセッションが確立できない。
B
VPCアタッチメントをトランスポートとしてTransit Gateway Connectアタッチメントを作成し、Connect PeerのBGP ASNを65001に設定してアプライアンスのENI IPをGREピアアドレスに構成する
✓ 正解
Transit Gateway ConnectはVPCアタッチメントをトランスポートとしてGREを確立し、Connect PeerのASN(65001)がTGW ASN(64512)と異なるためeBGPセッションが正常に成立する。
C
Transit GatewayにSite-to-Site VPNアタッチメントを追加してアプライアンスをカスタマーゲートウェイに登録し、BGPを有効化してGREトンネルをIPsecトンネル内部で終端させる
Site-to-Site VPNはIPsecベースの接続であり、GREオーバーレイとBGPを組み合わせるTransit Gateway ConnectとはIPsecの有無でアーキテクチャが根本的に異なる。
D
Transit GatewayにSite-to-Site VPNアタッチメントを追加してアプライアンスをカスタマーゲートウェイに登録し、スタティックルーティングで各拠点ネットワークを手動設定する
Site-to-Site VPNのスタティックルーティング構成はBGP動的ルーティングの要件を満たさず、拠点追加のたびに手動設定が必要になる。

解説

Transit Gateway ConnectはVPCアタッチメントをトランスポートとしてGREトンネルを確立しIPsecなしでBGPをサポートする。Connect PeerのASNはTGW ASN(64512)と異なる値の指定が必須。

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