ある大企業は、AWS Transit Gatewayを使用して4つのAWSリージョン(ap-northeast-1、us-east-1、eu-west-1、ap-southeast-1)と2か所のオンプレミスデータセンターをメッシュ接続するグローバルネットワークを運用しています。ネットワーク運用チームは以下の機能を必要としています。 ・グローバルネットワーク全体のトポロジーを単一のダッシュボードで可視化したい ・Transit Gateway間のピアリング接続やDirect Connect・VPN接続を含むルートの可視性を確保したい ・オンプレミスのSD-WAN(Software-Defined WAN)デバイスをAWSのネットワークマップに統合して管理したい ・BGPセッションのダウンなどの接続状態変化をリアルタイムで検知したい この要件に最適なAWSサービスはどれですか?
AWS Network Manager(旧称:Transit Gateway Network Manager)は、AWS Transit Gatewayを中心としたグローバルネットワーク全体を単一のダッシュボードで可視化・管理するサービスです。複数リージョンのTransit Gatewayとそのピアリング・Direct Connect・VPN接続を含むトポロジーマップを提供し、BGPセッション状態などのイベントをリアルタイムで監視できます。Cisco SD-WANなどのサードパーティSD-WANデバイスをネットワークマップに統合するSDKも提供されており、ハイブリッドWAN全体を一元管理できます。 選択肢AのCloudWatchメトリクスとVPC Flow Logsは、リージョン単位の個別モニタリングには有用ですが、グローバルネットワーク全体のトポロジー可視化やSD-WAN統合といった統合管理機能は提供していません。 選択肢CのAWS Systems Manager OpsCenterは、運用上の問題(OpsItem)を集約するサービスですが、グローバルネットワークトポロジーの可視化やSD-WANデバイスの統合管理には対応していません。 選択肢DのCloudWatch Network Monitorは、特定のエンドポイント間のレイテンシやパケットロスを測定するネットワーク性能監視サービスです。グローバルトポロジーの可視化やSD-WAN統合は提供していません。