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ANSネットワーク設計

ある企業は、同一のDirect Connectロケーションに2本の10 Gbps専用接続(Dedicated Connection)を持っています。 要件: - 2本の接続を合計20 Gbpsの論理的な1本の接続として扱い、管理を簡素化したい - どちらか1本の接続が障害になっても接続を維持したい - 将来的にMACsec(IEEE 802.1AE:レイヤー2暗号化規格)を有効化する予定がある この要件を満たす設計として正しいものはどれですか?

A
2本の接続でLink Aggregation Group(LAG)を構成し、minimum linksを1に設定する。MACsecはLAGレベルで有効化でき、すべてのメンバーリンクに均一に適用されるため、将来の暗号化要件も満たせる。
✓ 正解
LAGはIEEE 802.3adに基づき複数の物理接続を1本の論理接続として扱い帯域を集約する。minimum links=1は「1本が生きていればLAGを維持する」設定で可用性要件を満たす。MACsecはDedicated ConnectionのLAGでサポートされており、LAGレベルで設定するとすべてのメンバーリンクに均一に適用される。
B
2本の接続でLink Aggregation Group(LAG)を構成し、minimum linksを2に設定する。MACsecはLAGレベルで一括有効化でき、両メンバーリンクに自動的に適用される。
LAGをminimum links=2で構成する案は、1本の接続に障害が発生するとLAG全体が停止するため可用性要件を満たさない。
C
Direct Connect Gatewayに両接続を関連付け、アクティブ-アクティブ構成のECMPを使用する。Direct Connect GatewayはLAGと同等の帯域集約と冗長性を提供する。
Direct Connect Gatewayは複数VIFをVPC/TGWへルーティングする機能であり、物理接続の帯域集約は行わない。
D
2本の接続でLink Aggregation Group(LAG)を構成し、minimum linksを1に設定する。ただしMACsecはDedicated ConnectionのLAGではサポートされていないため、代替としてIPsecトンネルで暗号化する必要がある。
IPsecによる代替暗号化案はDirect Connect LAGがMACsecをサポートしているため不要であり、余分な複雑さを招く。

解説

LAGはIEEE 802.3adに基づき複数の物理接続を1本の論理接続として扱い帯域を集約する。minimum links=1は「1本が生きていればLAGを維持する」設定で可用性要件を満たす。MACsecはDedicated ConnectionのLAGでサポートされており、LAGレベルで設定するとすべてのメンバーリンクに均一に適用される。 選択肢BのLAGをminimum links=2で構成する案は、1本の接続に障害が発生するとLAG全体が停止するため可用性要件を満たさない。 選択肢CのDirect Connect Gatewayは複数VIFをVPC/TGWへルーティングする機能であり、物理接続の帯域集約は行わない。 選択肢DのIPsecによる代替暗号化案はDirect Connect LAGがMACsecをサポートしているため不要であり、余分な複雑さを招く。

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