ある金融機関は、AWS Direct Connect(専用接続10Gbps)を使用してオンプレミスのコアバンキングシステムとAWSを接続しています。以下の監視要件があります。 ・Direct Connect帯域の利用率が80%を超えた場合、15分以内にアラートを発報する ・物理回線の光信号レベルの低下(品質劣化)を早期に検知する ・すべてAmazon CloudWatchで一元管理する この要件を満たすために設定すべきCloudWatchメトリクスの組み合わせとして最も適切なものはどれですか?
AWS Direct ConnectはCloudWatchに専用メトリクスを送信します。ConnectionBpsEgressはAWSからオンプレミスへの送信ビットレート(bps)、ConnectionBpsIngressはオンプレミスからAWSへの受信ビットレート(bps)を表します。10Gbps接続の80%(8,000,000,000 bps)を閾値としてCloudWatchアラームを設定できます。ConnectionLightLevelTxとConnectionLightLevelRxは物理光ファイバーの送受信信号強度(dBm)を表し、回線品質の劣化を早期検知できます。 選択肢BのNetworkIn/NetworkOutはEC2インスタンスのネットワークインターフェースメトリクスであり、Direct Connect接続自体の帯域利用率を測定するものではありません。ConnectionErrorCountはDirect Connectデバイスでのデータ受信エラー数を示すメトリクスであり、光信号レベルを表すものではありません。 選択肢CのConnectionPpsEgressとConnectionPpsIngressはパケット数/秒(pps)を測定するメトリクスです。帯域幅の利用率(bps)を正確に算出するためには適切でなく、ConnectionBpsメトリクスを使用する必要があります。 選択肢DのCloudWatch Network Monitorはレイテンシとパケットロスの測定ツールであり、Direct Connect帯域利用率の計測には対応していません。また光信号レベルはAWS Healthダッシュボードでは確認できません。