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ANSネットワーク設計

ある企業は、オンプレミスデータセンターとAWS東京リージョン間のDirect Connect接続で、AWSが定める「最大耐障害性(Maximum Resiliency)」の99.99% SLAを達成することを要件としています。次の構成のうち、このMaximum Resiliencyモデルを満たすものはどれですか?

A
同一のDirect ConnectロケーションにあるAWSの異なるデバイスに接続した、2本の独立した10 Gbps接続を設置する
同一Direct ConnectロケーションでAWSデバイスを分けても、ロケーション全体の障害(電源・建物)に対応できずDevelopment/Test Resiliencyレベルにとどまります。
B
2つの異なるDirect Connectロケーションにそれぞれ1本ずつ(計2本)の接続を設置し、互いにバックアップとして機能させる
2ロケーション構成でも各1本のみでは、デバイス単体障害で接続が失われるHigh Resiliency(99.9% SLA)相当にとどまります。
C
2つの異なるDirect Connectロケーションに、各ロケーションでそれぞれ異なるAWSデバイスへの接続を2本ずつ(計4本)設置する
✓ 正解
Direct Connect Maximum Resiliencyは2つの異なるDXロケーションに各2本・別々のAWSデバイスへの計4本以上の接続が必要で、本構成がこれを満たします。
D
1つのDirect Connectロケーションに4本の接続をLAG(Link Aggregation Group)でまとめ、最小アクティブリンク数を2に設定する
LAGは帯域集約と同一ロケーション内の冗長化に有効ですが、単一ロケーションへの依存が残りMaximum Resiliencyを達成できません。

解説

AWSのDirect Connect Maximum Resiliency(99.99% SLA)は、地理的に異なる2つのDXロケーションに各2本ずつ(計4本以上)の接続を設置し、各ロケーション内では別々のAWSデバイスに接続する構成が必要です。2ロケーション×各2本の構成によりロケーション障害とデバイス障害の両方を排除できます。 選択肢A:同一ロケーション内での別デバイス冗長化のみで、ロケーション全体の障害(電源・建物など)に対応できません。AWSのDevelopment and Test Resiliency レベルに相当します。 選択肢B:異なる2ロケーションを使用しますが各1本のため、デバイス単体の障害で接続が失われるHigh Resiliency(99.9% SLA)相当にとどまります。 選択肢D:LAG(Link Aggregation Group:複数の物理リンクを1つの論理リンクに束ねる技術)は帯域集約と同一ロケーション内の冗長化に有効ですが、単一ロケーションへの依存が残るためMaximum Resiliency は達成できません。

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