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ANSネットワーク管理と運用

ある大企業は、AWS Organizationsで管理する150以上のAWSアカウントにわたるIPアドレス管理に以下の課題を抱えています。 ・複数チームが独自にVPCを作成するためCIDRの重複が頻発し、VPCピアリングやTransit Gateway接続の障害原因となっている ・オンプレミスのIPアドレス空間(RFC 1918プライベートアドレス)とAWS側のIPアドレス空間を一元管理したい ・新規VPC作成時に利用可能なCIDRブロックを自動割り当てして重複を事前に防ぎたい ・各アカウント・リージョンのIPアドレス使用状況と空き容量をリアルタイムで可視化したい これらの要件を最も効果的に解決するAWSサービスはどれですか?

A
AWS Configのカスタムルールを作成し、VPC作成時にCIDR重複を検出してSNS通知を発生させる
AWS Config カスタムルールは、設定変更を事後的に検出・通知できますが、重複を事前に防ぐ予防的制御や自動 CIDR 割り当て機能はありません。
B
Amazon VPC IP Address Manager(IPAM)を使用して、組織全体のIPアドレス空間をプール階層で一元管理・自動割り当てする
✓ 正解
VPC IPAM は IP アドレス管理専用サービスで、AWS Organizations と統合して全アカウントの IP アドレス空間を一元管理できます。プールを組織→リージョン→アカウントと階層的に定義し、新規 VPC 作成時に IPAM プールから自動割り当てすることで CIDR 重複を事前防止できます。オンプレミスの CIDR 空間もプールに登録でき、ハイブリッド環境の一元管理と使用状況のリアルタイム可視化も実現します。
C
AWS Service Catalogを使用してVPC作成のCloudFormationテンプレートを標準化し、事前定義されたCIDRレンジのみ使用を許可する
AWS Service Catalog は、テンプレートベースの標準化に有効ですが、動的な IP アドレス割り当てや組織全体のリアルタイム使用状況可視化は提供しません。
D
AWS RAM(Resource Access Manager)を使用してShared VPCのCIDRブロックを組織内の全アカウントで共有管理する
AWS RAM は、サブネット・Transit Gateway 等のリソースを組織内で共有するサービスであり、IP アドレス割り当て管理や使用状況の可視化は主要機能ではありません。

解説

VPC IPAM は IP アドレス管理専用サービスで、AWS Organizations と統合して全アカウントの IP アドレス空間を一元管理できます。プールを組織→リージョン→アカウントと階層的に定義し、新規 VPC 作成時に IPAM プールから自動割り当てすることで CIDR 重複を事前防止できます。オンプレミスの CIDR 空間もプールに登録でき、ハイブリッド環境の一元管理と使用状況のリアルタイム可視化も実現します。 選択肢A の AWS Config カスタムルールは、設定変更を事後的に検出・通知できますが、重複を事前に防ぐ予防的制御や自動 CIDR 割り当て機能はありません。 選択肢C の AWS Service Catalog は、テンプレートベースの標準化に有効ですが、動的な IP アドレス割り当てや組織全体のリアルタイム使用状況可視化は提供しません。 選択肢D の AWS RAM は、サブネット・Transit Gateway 等のリソースを組織内で共有するサービスであり、IP アドレス割り当て管理や使用状況の可視化は主要機能ではありません。

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